ランクル250×エアロ:JAOS vs モデリスタ リセール&構造変更のリアル比較

カスタマイズ

ランクル250をオフロード仕様で仕上げる際、JAOSやモデリスタのエアロを選ぶ方が増えていますが、そのカスタムが中古販売時の“リセール”へどう影響するかは気になるところ。今回は構造変更の必要性や買い手評価の観点から、2ブランドを徹底比較します。

1. JAOS フェンダーガーニッシュ type‑X:構造変更の落とし穴

JAOS type‑Xは片側+20mm近くワイド化する設計で、車検証記載幅を超えるケースもあり、その場合は構造変更(車検取得費用等)が必要です。

構造変更済と未対応品では、買い手の印象に差が出ます。構造変更の記録がないと査定時に“違法改造リスクあり”と見なされ、査定額が下がることもあります。

2. モデリスタ:純正メーカーオプション扱いで安心感大

対してモデリスタはトヨタ純正ライン扱いで、構造変更不要かつディーラー保証対応。正式オプション装着でリセール評価も高い傾向です。

実際、モデリスタ装着の250は中古相場でも人気が高く、“モデルオプション付き”を理由にプラス査定されるケースも少なくありません。

3. ランクル250のリセール相場そのものは強い

ランドクルーザー250は中古市場で高評価であり、グレード別でもリセール率70~100%超えという高水準です。

つまり、エアロ装着による影響は比較的小さく、むしろ“構造変更有無・オプション適合”によって細かく差が出る構造です。

4. 実例から見るJAOS vs モデリスタの影響

みんカラなどの書き込みでは「JAOS type‑Xは幅+9mmなら構造変更不要」という証言もあり、装着方法次第で対応可能なことが分かります。

一方、モデリスタ装着のZX/VXで「リセール高評価・オプション好感」などの声も多数で、リセール面ではモデリスタ優勢とする評価が目立ちます。

まとめ:リセール意識なら“モデリスタ”、オフロード・見た目重視なら“JAOS要構造変更”

① **JAOS type‑X** は装着次第で構造変更の必要があり、記録がないと査定に影響。ただし「9mm以内に抑える」「構造変更証明付き」であれば買い手も納得しやすいです。

② **モデリスタ** は純正オプション扱いで構造変更不要、リセール評価も高め。特にZXやVXグレードでは査定時にプラス評価される例もあり、再販時の安心感が強い選択肢です。

あなたがどちらを選ぶかは、「見た目の迫力 vs 構造的安心感・再販性」の優先順位次第ですが、リセールを重視するならモデリスタが堅実かもしれません。

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