400ccクラスのバイクは、初心者からベテランまで人気の高い排気量帯です。中でもカワサキの「エリミネーター」とホンダの「CB400SF(スーパーフォア)」は、定番とも言える存在です。しかし、近年は新車の納期が長期化しており、購入を検討する際に気になるのが「納車までの時間」。この記事では、エリミネーターとCB400SFの納車事情や選び方について詳しく解説します。
エリミネーターとCB400SF、それぞれの特徴を比較
エリミネーター(Kawasaki Eliminator)は2023年にフルモデルチェンジされた注目のクルーザータイプで、低重心とゆったりした乗り味が特徴です。一方CB400SF(Honda Super Four)は長年愛されてきたネイキッドの代表格で、俊敏かつバランスの良い操縦性が魅力です。
どちらも400ccクラスながら性格が大きく異なるため、自分のライディングスタイルや用途に合わせて選ぶことが重要です。
新車購入時の納車までの期間はどれくらい?
近年は半導体不足や物流の混乱により、バイクの新車納期は不安定です。エリミネーターについては、比較的新しいモデルですが、流通量も増えてきており、ディーラーによっては数週間〜1ヶ月ほどで納車されるケースもあります。
一方、CB400SFは2022年をもって一旦生産終了しており、2024〜2025年に新型が出るという噂もありますが、発売と同時に購入できた場合でも納期は2〜3ヶ月かかることが一般的です。人気車種は予約が集中しやすく、納期が長期化することもあるため、早めの予約がカギです。
発売直後に購入した場合のスケジュール例
仮にCB400SFの新型が冬(12月)に発売された場合、予約を初日に入れたとしても。
- 12月上旬:予約&契約
- 1月〜2月:車両入荷&整備
- 2月〜3月:納車完了
このように、実際に手元に届くまでには約2〜3ヶ月のタイムラグがあると考えておくのが現実的です。
中古車と新車、どちらが得か?
中古のCB400SFは流通量が多く高騰傾向にあり、年式が古くても高値がついているのが現状です。エリミネーターは中古市場ではまだ流通が少ないため、新車価格と大差がないことが多く、保証や状態を考えると新車のほうが安心という見方もできます。
将来的なリセールバリューを意識する場合、CB400SFの方がやや優位という意見もありますが、いずれにせよ価格だけでなく納期や使用目的も含めて総合的に判断するのがベストです。
納期短縮のためにできること
以下のような工夫で納期を早められる可能性があります。
- 複数の正規販売店に見積もりを依頼
- 在庫車両がある店舗を探す
- 車体色やオプションにこだわりすぎない
- 先行予約情報をメーカーサイトやSNSでチェック
特に「在庫あり」の店舗を見つけられれば、1〜2週間で納車されることもあります。
まとめ:納期を踏まえた計画的なバイク選びを
400ccの新車バイクは、人気の高さや生産状況により納車までに時間を要することが多いです。エリミネーターは比較的納期が安定している傾向にあり、CB400SFは新型発売時の予約競争や待機期間に注意が必要です。
納車までの期間を考慮しながら、自分にとってベストなタイミングでバイクライフをスタートできるよう、早めに情報収集と準備を進めましょう。
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