レッツ4(CA41A/CA45A)を所有中で、リアホイール交換にレッツ2用が流用できるか探している方向けに、サイズ・規格・注意ポイントを整理しました。ヤフオクでレッツ2のホイールが多く見つかる方はぜひ参考にしてください。
ホイール径・タイヤサイズは共通
どちらも10インチホイールで、タイヤサイズは“3.00‑10 (32J)”または“80/90‑10 (35J)”が標準装着されており、ホイール径そのものは同じです :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
実際、社外品セットでも“レッツII/4/5など共通”とされており、互換性が前提に扱われています :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
注意点①:リアホイールのナット・スペーサ形状
リアホイール脱着時に重要なのが、アクスルナットやスペーサー類の形状です。スズキ純正では車種専用設計されており、流用時はナット形状・ワッシャーの互換性を確認する必要があります :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
もしレッツ2のホイール流用を考える場合、ナットやスペーサーをそのまま使うのではなく、取り付け部の互換確認が必須です。
注意点②:ベアリング・シール類の状態
中古ホイール使用時には、ベアリングやオイルシールの磨耗・固着が要注意です。レッツ2のベアリング交換作業例も複数報告されており、状態をチェックして必要に応じ交換するのが安心です :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
特に錆びや固着が激しい場合は分解清掃が必要となるため、分解整備に抵抗がなければ流用可ですが、気になる場合は新品ホイールがおすすめです。
流用時の実例と互換例
社外品では「レッツII/4/5/アドレスV50対応セット」として販売されており、Let’s系車種間でのホイール互換は実務でも実現されています :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
ただし、「CA1PA後期型」など特定型式では適合しない注意事項もあるため、事前に出品情報や型式適合表の確認が重要です。
まとめ:流用はできるが部品チェックが肝心
- ホイール径・タイヤサイズはレッツ2/4で共通で、基本的に互換性あり。
- ただし、リアナット・スペーサなどの専用部品形状は注意が必要。
- 中古流用ならベアリング・シールの状態チェックと整備が求められる。
- 社外品セットも多数あり、Let’s系車種間の使用実績あり。
おすすめの流用手順
- 出品情報で型式適合を確認。
- リアホイールを外し、アクスルシャフトまわりの部品形状をチェック。
- 必要であればスペーサ・ナット・ベアリングを同時に交換。
- 整備経験が不安なら、純正新品か社外品のホイールセットを購入。
まとめ:
レッツ2とレッツ4のホイールは基本的に互換しますが、リア周辺部品の互換性とベアリングなどの状態は要確認です。流用する際は、ナット・スペーサ類と整備の有無をチェックし、安心・安全に交換を進めましょう。
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