メインカーに加えてもう一台。セカンドカーは生活スタイルや趣味の幅を広げてくれる存在です。ですが、選び方を間違えると維持費ばかりかかってしまうことも。本記事ではセカンドカーを所有する目的に応じた選び方や、おすすめの車種を具体例付きでご紹介します。
セカンドカーを持つ目的とは?
セカンドカーを持つ理由は人それぞれですが、大きく分けて次のような目的があります。
- 買い物・通勤など日常の短距離移動用
- 趣味やレジャーに特化した車
- 燃費・維持費重視のエコカー
- 家族用にもう一台必要なケース
例えば、通勤に大型セダンでは不便な場合、小型の軽自動車をセカンドカーにすることで経済性と利便性を両立できます。
維持費を抑えたいなら軽自動車が有力候補
軽自動車は自動車税が年間10,800円(2024年時点)、燃費も良く、任意保険も比較的安価です。さらに車両価格もリーズナブルで、中古車市場も豊富。
例えばホンダN-BOXやダイハツタントはファミリー層からの人気が高く、街乗り・買い物にも最適な一台です。
趣味性を重視したセカンドカーも人気
走りを楽しみたい方には、ロードスター(マツダ)やスイフトスポーツ(スズキ)といったコンパクトスポーツカーもおすすめです。
維持費はやや高めになるものの、非日常のドライビング体験が得られます。週末のドライブやサーキット走行を楽しむ方に最適です。
電気自動車やハイブリッドカーという選択
環境意識が高まり、セカンドカーにEVやHVを選ぶ人も増えています。トヨタのアクアや日産サクラ(軽EV)は、通勤や送り迎えに向いており、静粛性・燃費性能も◎。
EVは自宅充電環境があると非常に便利ですが、急速充電設備の状況も確認しておきましょう。
家族構成や利用シーンに応じた選び方
子育て世代なら、スライドドア付きのミニバンやコンパクトカーが好まれます。例:トヨタ・シエンタ、スズキ・ソリオ。
反対に単身者や夫婦2人暮らしなら、2ドア車やスポーツタイプなど、好みに寄った選び方も可能です。
実例:ユーザーの声から見るセカンドカー事情
40代男性(都内在住):
「通勤と買い物用にN-ONEを購入。月のガソリン代が半分になりました」
30代女性(地方都市):
「メインはSUV。週末に夫婦でドライブするためにロードスターを購入。趣味の幅が広がりました」
まとめ:セカンドカー選びのポイント
セカンドカーは維持費・用途・趣味のバランスが重要です。実用重視なら軽自動車やEV、趣味性を求めるならスポーツカー、家族用途ならスライドドア付きなど、ライフスタイルに合った一台を選びましょう。
目的が明確であればあるほど、後悔のない選択ができます。中古車市場も視野に入れつつ、維持費もシミュレーションして検討してみてください。
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