レクサスNXに限らず、車検証の収納場所は意外と見落としやすいものです。特に亡くなった方の車で手がかりが少ない場合は、どこに保管されているか分からず困ることもあるでしょう。この記事では、NXでの車検証のよくある収納場所と、見つからない場合の対応について詳しく紹介します。
まず確認したいレクサスNXの車検証の保管場所
多くの車種では、車検証は助手席の前方にあるグローブボックス(車検証入れ)に収納されています。レクサスNXでも、基本的には同様の場所が想定されます。
ただし、NXの場合は専用の革張りケースに入れられていたり、サイドポケットやセンターコンソール内に収められているケースもあります。
- 助手席グローブボックスの奥
- センターコンソール(肘掛け下)の収納部
- 運転席ドア側ポケットや背面ポケット
- ラゲッジルームの床下スペースやサブトランク
上記を開けた際にすぐには見えず、黒い革製ケースやビニール製ホルダーに挟まっていることもあるので注意深く探しましょう。
“隠し扉”のような収納があることも
レクサスNX(特にF SPORT系)では、ラゲッジルームの床下に「サブトランク」と呼ばれる収納エリアがある場合があります。この部分は簡単に見落とされやすく、“隠し収納”のような扱いになっていることもあります。
床材をめくると、スペアタイヤやパンク修理キットと一緒に書類ホルダーが保管されているケースがあります。
それでも見つからない場合の対応方法
どうしても見つからない場合は、車検証の再発行を行うことが可能です。以下の手順で進められます。
- 車の所有者(相続人)が運輸支局に出向く
- 本人確認書類と遺産相続の証明(戸籍謄本・遺産分割協議書など)を用意
- 「自動車検査証再交付申請書」を提出
亡くなった方が所有者の場合、相続手続きと同時に「名義変更(移転登録)」が必要となるため、時間がかかる場合があります。詳細は国土交通省の公式サイトも参考にしてください。
実例:意外な場所に車検証があったケース
例1:助手席足元マットの下に折りたたまれた専用ケースがあり、その中に車検証が収納されていた
例2:後部座席背面の小物スペースに保管されていたが、説明書類と一緒にしていたため気づかなかった
例3:レクサスのディーラーで納車時に別途書類ファイルを手渡されており、それが自宅で発見された
まとめ:慌てず丁寧に探す+再発行も視野に
✅車検証はグローブボックスやセンターコンソールにあることが多い
✅レクサスNXはラゲッジ下の収納や専用ケースに保管されているケースも
✅見つからなければ再発行手続きが可能。ただし相続が絡むと少し複雑
✅まずは「車内すべての収納」を丁寧にチェックするのが第一歩
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