CB400SF NC39型を探していると、「BO付き」が割高になっているものを見かけることがあります。“BO”とは何を表すのか、そしてNC39は初心者ライダーにも向いているのかどうかを解説します。
NC39とは何か?CB400SFの世代と特徴
CB400SFは日本国内専用の人気バイクで、1999年に導入されたHyper VTECエンジンを積む世代がNC39です。4バルブ制御がVTECで切り替わり、ピークパワー約53ps、トルクは約38Nmで扱いやすく、初心者にも扱いやすい設計が特徴です。
シート高は約760 mm、乾燥重量は168 kgと比較的軽量で、取り回しもしやすいモデルです。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
「BO」とは?Boldʼorモデルの意味
“BO”とは「Boldʼor(ボルドール)」の略で、NC39系CB400SFの上位仕様モデルを指します。2005年以降に設定された半カウル付きモデルで、風防効果のあるフロントフェアリングと若干異なる外観が特徴です(Boldʼorモデルはカウル付き)。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
そのため、BO付き車両は標準モデルよりも装備が充実しているため中古市場で価格が高めに設定されているケースがあります。
NC39(BO含む)は初心者におすすめできるか?
NC39は扱いやすい車体バランスとVTECの特性から、非常に乗りやすく、初めて中型四気筒に触れる初心者にも適しています。
特にBOモデルは半カウルによる風防性があり、高速シーンでの快適性が増すため、ツーリング志向の初心者にはおすすめとも言えます。ただし、BOモデルは視界や整備性、車両重量がわずかに異なる点は注意が必要です。
検討時のポイントと具体例
購入時にチェックしたいポイントは以下の通りです。
- BO(Boldʼor)か標準NC39かを明確に区別する
- エンジンの始動性、VTEC切り替えの滑らかさ
- 整備履歴、走行距離、年式(NC39は1999〜2007年)
たとえば走行3万km程度のNC39 BOモデルを中古で購入したAさんは、風防効果と四気筒サウンドを気に入り、通勤と週末ツーリングに満足しているという声があります。
初心者でも扱いやすい理由
NC39の最大の魅力は、中型クラスながら直列4気筒エンジンのスムースな回転フィールと、VTECの切り替わるパワー感です。低速域は扱いやすく、中速から高回転域にかけて爽快感も得られます。
軽量な車体と安心感あるブレーキ特性も初心者には魅力です。中古価格も安価なモデルが多く、初めての大型バイクとして適しています。
まとめ:BO付きNC39は何か+初心者へのおすすめ度
BO=Boldʼorモデルでカウル付きの上位仕様、そのため価格が高くなる傾向があります。
NC39は初心者ライダーにも扱いやすく、BOモデルも含めて十分におすすめできるモデルです。ただし購入前には装備差や状態、整備歴を確認し、自分の用途に合った車両を選ぶことが重要です。
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