スペーシアギアに搭載されているスズキ純正のメモリーナビをUSBで地図やソフト更新する際、エンジンをかけたままにするべきか悩む方も多いです。本記事ではその手順と注意点をわかりやすく解説します。
USBによるナビ更新の基本の流れ
更新は大きく3ステップに分かれます。まず車内でUSBに車載情報を書き込み、次にパソコンで更新データをUSBに準備し、最後に車載機で実際に更新を行います。([参照])
手順1:エンジンをかけた状態でUSBを挿入し、「更新準備」を行う。手順2:PCでデータをダウンロード。手順3:更新USBを再び車内に挿入して更新を行います。([参照])
エンジンONは必須!その理由とは?
メーカー公式によると、車載機の更新作業中はエンジンを切らず、運転席側のUSBソケットにUSBを挿入して待機する必要があります。更新中にエンジンを停止したりUSBを抜いたりすると、故障やデータ破損の恐れがあります。([参照])
また九州スズキなどの現場でも「USB挿入後にエンジンONでないとエラーになるケースがある」と注意喚起されています。([参照])
更新中はエンジンをかけっぱなしにしても大丈夫?
はい、安全な屋外や換気の良い場所に停車していれば、エンジンをかけたままで更新作業して問題ありません。閉鎖空間や車庫などでの作業は避けてください。([参照])
更新にはソフト更新で約15分、地図更新で約40分ほどかかります。長めの時間エンジンをONにして待つ必要があります。([参照])
具体的な操作手順:実例からよくあるミスまで
操作手順のポイント。
- 先にエンジンをかけてからUSBを挿入。後で挿すと認識しない場合あり。
- 更新中はエンジンOFFやUSB抜き差し厳禁。
- 作業前にUSBはexFATまたはFAT32でフォーマット。
実例では、USBを先に挿してエンジンOFF状態にしていたため「更新準備ファイルがありません」と表示されたケースもあります。([参照])
まとめ:USB更新時はエンジンON必須、換気も配慮を
スペーシアギアのナビをUSBで更新する際は、必ずエンジンをかけた状態を保ちつつ、安全で換気の良い場所で作業してください。
エンジンをかけっぱなしでも長時間停車が必要なので、冷暖房を使いすぎず周囲の安全に注意しながら進めましょう。
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