バイクのアルミパーツの鏡面バフ掛け研磨方法と使うべき順番

カスタマイズ

バイクのアルミパーツを鏡面仕上げにするためのバフ掛けは、見た目の美しさだけでなく、耐久性や手入れのしやすさにも大きく影響します。今回は、鏡面バフ掛けに必要な道具と、それらを使う順番について詳しく解説します。

鏡面バフ掛けに必要な道具

鏡面仕上げに必要な主な道具は以下の通りです。

  • マグ&アルミニウムポリッシュ【Mothers】
  • ピカール
  • ブルーマジック
  • グラインダー専用マジック式サンドペーパー(♯120〜3000)
  • 赤棒、緑棒、白棒(バフ棒)

これらの道具をうまく使うことで、アルミパーツをきれいに磨き上げることができます。

バフ掛けの流れと順番

アルミパーツのバフ掛けは、いくつかの段階に分けて行います。以下の順番で進めると効率よく鏡面仕上げができます。

1. 初期研磨(粗研磨)

最初に行うのは、サンドペーパーで表面の粗い部分を研磨することです。ここでは、グラインダー専用のマジック式サンドペーパー(♯120〜3000)を使って、パーツ表面の傷や汚れを削り取ります。最初は粗い番手(♯120〜500)を使い、だんだんと細かい番手へ移行します。

2. 中研磨

次に、ピカールやブルーマジックを使って中研磨を行います。ピカールは金属用の研磨剤で、表面を滑らかにし、次の細かい研磨に備えます。ブルーマジックは、さらに表面を磨いて、光沢を出すためのポリッシュです。この段階で、表面のざらつきを取り除き、滑らかな仕上がりにします。

3. バフ掛け

研磨が終わったら、赤棒、緑棒、白棒を使ってバフ掛けを行います。最初に赤棒で粗めの研磨を行い、その後緑棒で中間的な仕上げを、最後に白棒で最終的な鏡面仕上げを行います。バフ掛けは時間をかけて丁寧に行い、表面に艶を出します。

注意点とポイント

鏡面仕上げには時間と労力がかかりますが、焦らず丁寧に作業を行いましょう。特に、バフ掛けの際は圧力をかけすぎないように注意が必要です。過度に力を入れると、逆に傷がついたり、仕上がりが均一にならないことがあります。

また、使用するポリッシュや研磨剤は、アルミパーツ専用のものを使用することをお勧めします。一般的な研磨剤を使うと、パーツの表面が傷つく原因となることがありますので注意してください。

まとめ

バイクのアルミパーツを鏡面バフ掛けする際は、サンドペーパーでの粗研磨から始め、ピカールやブルーマジックで中研磨を行い、最後に赤棒、緑棒、白棒を使ってバフ掛けをするのが効果的です。丁寧に作業を進め、焦らずに仕上げることで、美しい鏡面仕上げを実現することができます。

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