カブの点火コイルに関する疑問について解説します。特に、リード線とボディアースの導通についての理解が重要です。今回は、点火コイルの金属部分がフレームと接触している場合の影響や、一次抵抗の測定方法についても触れていきます。
点火コイルの基本的な仕組み
バイクの点火システムは、エンジンの燃焼を助ける重要な部品で、特に点火コイルは火花を作り出すために必要です。点火コイルは、リード線とボディアースの間で電流を伝える重要な役割を持っていますが、この導通が正しく機能していなければ、エンジンが正常に動作しません。
リード線とボディアースの導通
リード線と点火コイルのボディが導通している場合、一次抵抗を測る際には、ボディ部分と金具で測定します。抵抗値が適正であれば、電流が正常に流れていることを示しますが、もし抵抗値が大きすぎるまたは小さすぎる場合は、点火コイルの故障が考えられます。リード線とボディアースが導通しているということは、通常通り点火が行われることを意味します。
点火システムと火花の飛ぶ仕組み
通常、イグニッションコイルとアースが接続されている場合、エンジンが始動する前に点火コイルから火花が飛ぶことはありません。これは、キーがオンの状態でイグニッションコイルとアースが切り離され、火花が飛ぶ仕組みだからです。しかし、点火コイルの金属部分がフレームと接触している場合、アースと接続されているため、通常の点火の挙動に影響を与える可能性があります。
金属部分がフレームと接触することの影響
点火コイルの金属部分がフレームに接触している場合、常にアースされている状態になるため、点火システムに不具合が生じることがあります。これにより、エンジンが正常に動作しない可能性があるため、接続部分やアースの状態を再確認することが重要です。特に、フレームと接触することで抵抗が変動する可能性があるため、点火の精度に影響を与えることがあります。
確認すべきチェックポイント
点火システムに関して確認すべき項目は以下の通りです。
1. 点火コイルの状態
点火コイルが破損している場合、正しい火花が飛ばず、エンジンの始動不良や不調の原因になります。コイルにひび割れがないか、または異常な加熱がないかを確認しましょう。
2. 配線の状態
リード線とアース部分の接続がしっかりしているかを確認してください。接続不良や劣化があると、電流が正常に流れなくなり、点火不良を引き起こします。
まとめ
点火コイルのリード線とボディアースが導通している状態であれば、正常に火花が飛ぶことが期待されます。しかし、金属部分がフレームと接触している場合は、常にアースされているため、エンジンが正常に動作しない可能性があります。点火システムのチェックを行い、適切なメンテナンスを行うことが、エンジンの安定した動作に繋がります。
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