新車で購入した車を「いつ売るのが一番得なのか?」という疑問を持つ方は多いでしょう。車の価値は時間や走行距離によって下がりますが、その中でもできるだけ高く売るタイミングは存在します。この記事では、車の売り時の目安や、リセールバリューの高い車種について詳しく解説します。
車の価値はいつから下がる?
車の価値は、新車を購入した瞬間から下がり始めます。特に最初の1年〜3年での下落幅が大きく、一般的に新車価格の70〜80%まで下がることが多いです。3年を過ぎると下落率は緩やかになり、5年目以降は年式や走行距離によって個体差が出やすくなります。
つまり「新車から3年以内」が高く売れる一つの目安となります。特に車検前(3年目)に売却することで、査定額が下がる前に売ることが可能です。
走行距離で見る売り時の目安
走行距離も車の価値に大きく影響します。査定の世界では「年間1万キロ」が標準的な走行距離とされており、これを大きく超えると査定額が下がる傾向にあります。目安としては、以下のように考えると良いでしょう。
- 1万〜3万キロ以内:新車に近い高値がつきやすい
- 5万キロ前後:査定額が一段階下がるライン
- 10万キロ超え:多くの買い取り業者で減額対象
例えば、3年落ち・3万キロ以内の車であれば、中古市場での人気も高く、高額査定が期待できます。
リセールバリューの高い車種とは?
同じ年式・走行距離でも、車種によってリセールバリュー(再販価値)は大きく異なります。一般的にリセールが高いのは、人気があり需要が安定している車種です。代表的な高リセール車種には次のようなものがあります。
- トヨタ・ランドクルーザー/ハリアー/アルファード:国内外で需要が高く、数年経っても高値がつく
- ホンダ・ヴェゼル/ステップワゴン:ファミリー層に人気で、中古市場でも安定した価格
- スズキ・ジムニー:新車の納期が長いため中古需要が強く、値崩れしにくい
反対に、特定の年式でしか人気がない車種や、モデルチェンジ直後に旧型となった車はリセールが下がりやすい傾向にあります。
乗りつぶす場合と売却する場合の比較
「売るか乗りつぶすか」の判断は、車の維持コストにも関係します。5年を超えるとタイヤ・バッテリー・車検などのメンテナンス費用が増え、10年を過ぎると修理費用がかさむこともあります。リセールを重視するなら、3〜5年での売却が理想ですが、「長く乗ることで元を取る」という考え方も間違いではありません。
特に燃費の良い車や故障が少ない車であれば、長期間乗ることで結果的に経済的になることもあります。どちらを選ぶかは「売却時の価値」よりも「維持費の総額」で判断するのが賢明です。
売却タイミングを逃さないためのコツ
車の売却では、タイミングを見極めることが重要です。具体的には、以下のようなポイントを意識すると良いでしょう。
- 新型モデルが発表される前に売る(旧型になると価格が下がる)
- 車検前に売却する(買い取り業者のコストが減る)
- 中古市場が活発な時期(春・秋)を狙う
また、複数の業者に査定を依頼して相見積もりを取ることで、より高い価格で売ることが可能です。近年では一括査定サイトなどを活用する人も増えています。
まとめ
車を高く売るには、「3年・3万キロ以内」「新型モデル発表前」「車検前」という3つのタイミングを意識するのがポイントです。リセールバリューの高い車種であれば、購入から数年経っても高値で売れる可能性があります。一方で、長く乗ることでコストを抑える選択肢もあります。自分のライフスタイルや車の使い方に合わせて、最適なタイミングを見極めましょう。


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