OTTOAIBOX P3を使用してアウトランダーにリヤモニターを接続する際に、どのように接続すればリヤモニターにナビ画面や動画が映るのか、またフロントとリヤで別々の映像を表示できるのかについて解説します。
OTTOAIBOX P3の基本機能と接続方法
OTTOAIBOX P3は、車のエンターテインメントシステムを拡張するためのデバイスで、HDMIケーブルを利用してリヤモニターやフロントモニターに映像を送ることができます。P3は、映像や音声の出力を複数のモニターに分けることができる機能を備えています。
リヤモニターへの接続方法については、P3の説明に「出力ポートからリヤにHDMIケーブルで繋げば映る」と記載されていますが、これはP3が直接接続されていないモニターに対する接続方法です。
リヤモニターにナビ画面を映すための接続方法
リヤモニターにナビ画面を映すには、ナビの映像出力が必要です。P3の出力ポートからリヤモニターにHDMIケーブルで接続すれば、映像はリヤモニターに表示されます。しかし、この際、ナビ画面がリヤモニターに映るためには、ナビが映像出力に対応している必要があります。
もしリヤモニターがナビと接続されていない場合でも、P3を通じてフロントとリヤに別々の映像を表示できるので、ナビの画面をリヤに映すことは可能です。P3に接続するHDMIケーブルを適切に繋ぐことで、リヤモニターにナビ画面を表示することができます。
フロントとリヤで別々の映像を表示する方法
P3を使用すると、フロントとリヤのモニターで別々の映像を表示することができます。これにより、フロントではナビゲーションを表示し、リヤでは動画や映画を再生することが可能です。
具体的には、P3の入力端子を使って、フロントとリヤそれぞれのモニターに異なる信号を送ることができます。P3のHDMIポートから映像信号を出力し、リヤモニターに動画を表示するための接続を行うことで、車内で快適なエンターテインメントを楽しめます。
配線と接続の注意点
配線を裏で接続する場合、ケーブルの取り回しに注意が必要です。特にHDMIケーブルは長さやケーブルの質によって信号の品質が変わるため、適切なケーブルを選ぶことが重要です。また、P3の接続ポートが正しくモニターに接続されていることを確認し、必要に応じて接続の確認を行いましょう。
リヤモニターとP3を繋ぐ際には、リヤモニターの設定が正しく行われているかも確認が必要です。もし接続に問題がある場合は、P3とモニターの相性を再確認し、必要な設定を見直すことが求められます。
まとめ
OTTOAIBOX P3を使えば、アウトランダーのフロントとリヤモニターで別々の映像を表示することが可能です。ナビ画面をリヤモニターに表示するためには、P3の出力ポートとリヤモニターをHDMIケーブルで接続するだけでなく、適切な配線と設定が必要です。フロントとリヤで異なる映像を表示する方法も簡単に実現できるので、車内でのエンターテインメント体験が向上します。


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