リアウイングやGTウイングを取り外してユーザー車検を受ける際、「取り付け穴が残ったままでも車検に通るのか」という疑問を持つ方は少なくありません。実際には検査官の判断や穴の状態によって結果が異なることがあり、ネット上でも「通った」「落ちた」という両方の体験談が見られます。この記事では、ウイング取り外し後の取り付け穴と車検の関係について、保安基準の考え方や対策方法を解説します。
ウイングを外しただけでは必ずしも不合格ではない
リアウイングを取り外した状態そのものが車検不適合になるわけではありません。
純正ウイングや社外ウイングを外しても、車両寸法や灯火類に影響がなく、安全性に問題がなければ通過するケースは多くあります。
ただし、問題になるのは取り付け穴やその周辺の状態です。
車検でチェックされるのは「安全性」
車検では保安基準に適合しているかが確認されます。
取り付け穴があることで以下のような状態になると指摘される可能性があります。
- 鋭利な金属部分が露出している
- 手や衣服が引っ掛かる恐れがある
- 雨水が侵入して腐食の原因になる
- 外装部品として不自然な状態になっている
単純に穴があることよりも、穴によって安全上の問題が発生しているかどうかが重要です。
テープで塞げば通るのか
ユーザー車検の経験談では、防水テープやアルミテープで穴を塞いで通過したという例もあります。
ただし、これは必ず通ることを意味しません。
検査官によっては応急処置と判断される場合もあり、見た目や固定状態によって評価が分かれることがあります。
特に剥がれかけているテープや簡易的な養生テープは印象が良くありません。
最も確実な対策はグロメットやキャップを使用すること
車検を確実に通したい場合は、ホームセンターやカー用品店で販売されているゴムグロメットや樹脂キャップを使用して穴を塞ぐ方法がおすすめです。
これらは配線穴やボルト穴を塞ぐために使われる部品で、見た目も自然に仕上がります。
| 対策方法 | 車検時の安心度 |
|---|---|
| 養生テープ | 低い |
| アルミテープ | 普通 |
| 防水キャップ | 高い |
| ゴムグロメット | 非常に高い |
長期的な防錆対策にもなるため、ユーザー車検だけでなく普段使いにも向いています。
検査場や検査官によって判断が分かれる理由
車検は法令に基づいて行われますが、実際の検査では現車確認による判断も含まれます。
そのため同じ状態でも、ある検査場では問題なしとされ、別の検査場では改善を求められるケースがあります。
ネット上で意見が分かれるのはこのためです。
ユーザー車検の場合は再検査になると手間が増えるため、事前に穴をしっかり塞いでおく方が無難でしょう。
まとめ
リアウイングを外した後の取り付け穴が残っていても、必ず車検に落ちるわけではありません。
しかし、鋭利な部分の露出や不自然な状態は指摘される可能性があります。
テープで通過できるケースもありますが、確実性を重視するならゴムグロメットや専用キャップで穴を塞ぐ方法がおすすめです。ユーザー車検では余計な再検査を避けるためにも、安全性と見た目の両方を考慮した対策を行うと安心です。

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