ラーツーといえば、ツーリング先でお湯を沸かしてカップラーメンや袋麺を楽しむ手軽なアウトドアスタイルとして人気があります。しかし何度も続けていると同じメニューに飽きてしまい、「肉を焼いたりチャーハンを作ったりするのはラーツーから外れているのでは?」と考える人もいるかもしれません。実際にはラーツーに厳密な定義はなく、自分なりの楽しみ方を見つけるライダーも増えています。
ラーツーに決まったルールはない
ラーツーは「ラーメンツーリング」の略称であり、本来はツーリング先でラーメンを食べる行為そのものを指します。
そのため、カップラーメンだけでなければならないという決まりはありません。ラーメンを中心に楽しむのであれば、肉を焼いたりご飯を添えたりしても問題ないでしょう。
実際にはバーナーやクッカーを持参し、簡単な調理を楽しむ人も少なくありません。
肉焼きやチャーハンは「ミニキャンプ系ラーツー」として人気
近年はラーツーとデイキャンプの中間のようなスタイルも人気です。
例えば、メスティンでご飯を炊きながらウインナーや牛肉を焼き、締めに袋麺を作るスタイルは多くのライダーに支持されています。
テントや宿泊装備までは持たず、短時間で撤収できる範囲に収めることで、気軽さとアウトドア感の両方を楽しめます。
| スタイル | 特徴 |
|---|---|
| 王道ラーツー | お湯を沸かしてラーメンを食べる |
| 調理系ラーツー | 肉焼きや炒め物を追加する |
| デイキャンプ寄り | 複数の料理やコーヒーを楽しむ |
ラーツーで人気のアレンジメニュー
ラーメンだけでは物足りない人は、簡単に作れるサイドメニューを取り入れることが多いです。
- 焼き肉と白ご飯
- チャーハンとカップラーメン
- ホットサンドとラーメン
- 焼き鳥缶を使った炊き込みご飯
- ベーコンエッグ
- 冷凍餃子を焼く
どれも短時間で作れるため、ツーリングの時間を圧迫しにくいのが特徴です。
飽きないラーツーを続けるコツ
毎回同じラーメンだと飽きるのは自然なことです。
そこで季節や行き先によってメニューを変えると新鮮さを保てます。
例えば冬は味噌ラーメンと鍋風メニュー、夏は冷やし中華や冷製パスタを取り入れるなど、ラーメン以外の要素を加えるのもおすすめです。
ラジオやコーヒーを楽しむ時間もラーツーの魅力
ラーツーの魅力は食事だけではありません。
お気に入りの景色を眺めながらラジオを聴き、コーヒーを淹れてゆっくり過ごす時間そのものが目的になっている人も多いです。
食事内容よりも「バイクで出掛けて外で食べる楽しさ」を重視するスタイルも十分にラーツーと言えるでしょう。
荷物を増やしすぎない工夫も大切
調理を楽しみ始めると道具が増えがちですが、積載量には注意が必要です。
フライパン兼用クッカーや小型バーナーなどを活用すると、キャンプ装備ほど大掛かりにならずに済みます。
ラーツーの手軽さを残したまま楽しむなら、撤収まで30分以内で終わる程度の装備が一つの目安になります。
まとめ
ラーツーに厳密なルールはなく、肉を焼いたりチャーハンを作ったりすることは決して「道を外れている」わけではありません。
むしろラーメンにひと手間加えたり、コーヒーや景色を楽しんだりすることで、自分だけのスタイルを作るライダーも増えています。キャンプほど大掛かりではなく、ツーリングの延長として気軽に楽しめる範囲なら、それも立派なラーツーの楽しみ方の一つです。


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