新車購入時に施工したボディコーティングは、愛車のツヤや塗装を守るために役立ちます。しかし、施工から数年経過すると「通常のワックスをかけても問題ないのか」「コーティング車は特別な手入れが必要なのか」と疑問に感じる方も多くいます。この記事では、ファイブイヤーコート施工車のメンテナンス方法や、9年経過した車の美しい状態を保つためのポイントについて解説します。
ファイブイヤーコート施工車にワックスをかけても問題ないのか
ファイブイヤーコートのようなボディコーティングは、塗装表面に保護膜を作り、汚れや紫外線などからボディを守る目的で施工されています。
施工直後から数年間はコーティング本来の性能が発揮されるため、基本的にはワックスを追加する必要はありません。しかし、施工から9年ほど経過している場合は、当初のコーティング効果が低下している可能性があります。
そのため、現在のボディ状態によってはワックスを使用してツヤを補うことは可能です。ただし、使用するワックスの種類によってはコーティングとの相性が悪い場合があるため注意が必要です。
コーティング車に使用するワックスの注意点
ワックスにはさまざまな種類があり、研磨剤(コンパウンド)が含まれているタイプもあります。研磨成分入りのワックスを頻繁に使用すると、塗装表面や残っているコーティング層に影響を与える可能性があります。
ファイブイヤーコート施工車のメンテナンスでは、研磨剤を含まないタイプのワックスや、コーティング車対応のメンテナンス剤を選ぶことがおすすめです。
例えば、固形ワックスで強いツヤを出したい場合でも、まずは目立たない部分で試してから全体へ施工すると、予期せぬムラやトラブルを防ぐことができます。
9年経過した車でツヤを維持するために重要なこと
新車時のコーティングが残っているかどうかよりも、現在の塗装状態を良好に保つことが長くツヤを維持するポイントです。
特に重要なのは、定期的な洗車でボディに付着した汚れを落とすことです。鳥のフン、樹液、鉄粉などは放置すると塗装を傷める原因になります。
例えば、屋外駐車の場合は雨だけで汚れが落ちることは少なく、排気ガスや砂ぼこりがボディ表面に残ります。月に数回の優しい手洗いを行うだけでも、塗装の状態維持に大きな差が出ます。
ファイブイヤーコート施工車におすすめのメンテナンス方法
コーティング施工車の場合、ワックスだけでなくコーティング対応のメンテナンス用品を利用する方法もあります。
例えば、撥水タイプのメンテナンス剤やボディ用の簡易コーティング剤を使用すると、塗装表面の保護とツヤの回復が期待できます。
また、9年経過した車では、一度専門店などでボディ状態を確認してもらうのも有効です。塗装表面の水ジミや細かな傷が多い場合は、軽い磨き作業を行った後に新しいコーティングを施工することで、新車に近いツヤを取り戻せる場合があります。
ワックスと再コーティングはどちらが向いているか
ワックスは比較的手軽にツヤを出せる方法ですが、効果の持続期間はそれほど長くありません。一方で再コーティングは費用がかかりますが、長期間ボディを保護したい場合には向いています。
例えば、数年以内に乗り換える予定であれば定期的なワックスや簡易コーティングでも十分な場合があります。しかし、今後も長く乗り続けたい場合は、一度ボディをリフレッシュして新しいコーティングを施工する選択肢もあります。
大切なのは施工方法よりも、現在の塗装状態や今後どれくらい愛車を維持したいかに合わせて選ぶことです。
コーティング車を長くきれいに保つ洗車のポイント
ツヤを維持するためには、洗車方法にも注意が必要です。強い力でこすると細かな傷が入り、光沢低下の原因になります。
洗車時は十分な水で砂やほこりを流してから、柔らかいスポンジやクロスを使用して優しく洗うことが大切です。
また、洗車後に水滴を残すと水アカやシミの原因になるため、吸水クロスなどで早めに拭き取ることでボディの美しさを維持できます。
まとめ|9年経過したファイブイヤーコート施工車は状態に合わせたケアが重要
ファイブイヤーコート施工車でも、施工から9年経過している場合はコーティング効果が低下している可能性があります。そのため、現在のボディ状態を見ながらワックスやメンテナンス剤を選ぶことが大切です。
研磨剤入りワックスは避け、コーティング対応の商品を使用すれば、ツヤを補いながら塗装を守ることができます。
愛車を長くきれいに乗り続けるためには、定期的な洗車、適切なメンテナンス、必要に応じた再コーティングを組み合わせることが最も効果的です。


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