バイクのカスタムやホイール流用を考える際、リアホイールのサイズは重要なポイントになります。特に17インチでリム幅5.5インチというサイズは、中型バイクでは比較的ワイドな設定で、太いリアタイヤによる見た目の迫力やコーナリング性能を求めるライダーから注目されています。
この記事では、400cc以下の中型バイクで17インチ・リム幅5.5インチのリアホイールを標準装備している代表的な車種や、その特徴、流用時に確認すべきポイントについて詳しく解説します。
17インチ・リム幅5.5インチのリアホイールが採用される理由
リアホイールのリム幅5.5インチは、400cc以下のバイクとしてはかなりワイドな部類に入ります。一般的な250ccクラスでは4.0〜4.5インチ程度が多く、5.5インチは大型バイクに近いサイズ感です。
リム幅が広くなることで、太いリアタイヤを装着できるため、車体の安定感や見た目の迫力が向上します。一方で、タイヤの切り返し性能やエンジンパワーとのバランスも重要になるため、メーカーは車体性能に合わせて設定しています。
例えば250ccの4気筒スポーツモデルでは、高回転まで回るエンジン特性とスポーティーな車体構成に合わせて、クラスを超えたワイドなリアホイールが採用されることがあります。
ホンダ ホーネット250(MC31)のリアホイールサイズ
17インチ・リム幅5.5インチのリアホイールを採用する代表的な車種として、ホンダのホーネット250(MC31)が挙げられます。
ホーネット250は250ccクラスでは珍しい180サイズのリアタイヤを採用しており、当時の250ccネイキッドとしては非常に迫力のあるリアビューが特徴でした。
CBR250RR系の高回転型エンジンを搭載し、フレームや足回りもスポーツ走行を意識した設計だったため、ワイドなリアホイールとの組み合わせによって独特の存在感を持っています。
スズキ GSR400のリアホイールサイズ
もう一つ代表的な車種が、スズキのGSR400です。400ccクラスのネイキッドモデルとして、スポーティーなスタイルと安定した走行性能を備えています。
GSR400は17インチのリアホイールに5.5インチ幅のリムを採用しており、180サイズのリアタイヤを装着しています。400ccクラスの車体としてはワイドな足回りで、高速走行時の安定感にも貢献しています。
また、同系統の大型モデルであるGSR600と共通する部分も多く、足回りの設計には余裕を持たせた作りになっています。
その他に5.5インチリアホイールを採用する可能性がある中型バイク
400cc以下で純正採用の17インチ・5.5インチリアホイールを持つ車種は多くありません。特に250ccクラスではホーネット250のような特殊なスポーツモデル以外では少数派です。
候補として検討されることがある車種には、以下のようなモデルがあります。
| 車種 | 排気量 | 特徴 |
|---|---|---|
| ホンダ ホーネット250 | 249cc | 250ccクラスでは珍しい180サイズタイヤ採用 |
| スズキ GSR400 | 398cc | ワイドな足回りを持つネイキッドモデル |
ただし、年式や仕様によってホイールサイズが異なる場合があるため、実際に流用や購入を考える場合はメーカー仕様表や現車確認が必要です。
リアホイール流用時に確認すべきポイント
同じ17インチ・5.5インチ幅のホイールでも、単純に取り付けできるとは限りません。確認が必要なのは、ホイール径やリム幅だけではありません。
- アクスルシャフト径
- ホイールベアリングサイズ
- スプロケットハブの形状
- ブレーキディスク位置
- チェーンライン
- スイングアームとのクリアランス
例えばホーネット250のリアホイールを別車種へ流用する場合、ホイール自体が装着できてもチェーンラインがずれると正常な走行ができません。
また、タイヤ幅を広げる目的でワイドホイールへ交換する場合は、車体バランスやサスペンション性能との相性も考える必要があります。
まとめ
400cc以下の中型バイクで17インチ・リム幅5.5インチのリアホイールを標準装備する代表的な車種として、ホンダ ホーネット250(MC31)やスズキ GSR400が知られています。
このサイズのリアホイールは中型クラスでは珍しく、ワイドタイヤによる迫力あるスタイルや安定した走行性能が魅力です。
ただし、ホイール流用を行う場合はサイズだけで判断せず、取り付け寸法や駆動系、ブレーキ周辺の適合確認が重要です。目的に合ったホイール選びをすることで、安全性と理想のスタイルを両立できます。


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