90系ノア(R5年式)のステアリングリモコン配線取り出し方法|SW1・SW2の位置と接続ポイントを解説

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90系ノア(R5年式)に社外アンドロイドナビを取り付ける際、ステアリングリモコンを使用できるようにするためには、純正ハンドルスイッチ信号であるSW1・SW2の配線を正しく取り出す必要があります。

ディスプレイオーディオ付き車では一般的なナビ車とは配線方法が異なるため、カプラーの位置が分かりづらい場合があります。この記事では、90系ノアでステアリングスイッチ配線を確認するポイントや、接続時の注意点について解説します。

90系ノアのステアリングリモコン配線の基本

90系ノア(ZWR90W・MZRA90W系)のステアリングスイッチは、ハンドル側の操作信号をナビ側へ送る仕組みになっています。純正ディスプレイオーディオでは車両側コンピューターを経由して制御されています。

社外アンドロイドナビへ交換する場合は、このステアリングスイッチ信号をナビへ入力する必要があります。一般的にはSW1、SW2、ステアリングGNDの3本を使用して操作信号を読み取ります。

ただし90系ノアのディスプレイオーディオ装着車では、従来型ナビのように裏側の分かりやすいカプラーから直接出ているとは限らないため、配線確認が重要になります。

SW1・SW2配線を探す場所

ステアリングリモコン信号は、基本的に純正ディスプレイオーディオ裏側のメインカプラー周辺から確認します。ナビ本体を取り外し、車両側ハーネスの中からステアリングスイッチ信号線を探します。

90系ノアの場合、ディスプレイオーディオ裏には複数のカプラーがあります。その中でも、車両通信系の大きなカプラーやオーディオ関連カプラー周辺にステアリングスイッチ信号線が含まれていることがあります。

配線色は年式、グレード、メーカーオプションによって異なる場合があります。そのため、色だけで判断せず、テスターを使用してスイッチ操作時の抵抗値変化を確認する方法が確実です。

SW1・SW2を接続するときの確認方法

ステアリングスイッチ配線を見つけたら、まずはテスターで確認します。ハンドルの各ボタンを押した際に抵抗値が変化する線がステアリングリモコン信号線です。

例えば、音量アップ、音量ダウン、曲送りなどのボタンを押した時に一定の抵抗変化が確認できれば、その配線がSW入力として利用できます。

アンドロイドナビ側では「KEY1」「KEY2」「GND」と表記されている場合があります。一般的にはKEY1がSW1、KEY2がSW2に対応しますが、ナビメーカーによって設定方法が異なるため説明書も確認してください。

配線接続後に必要なナビ側設定

配線が完了しても、アンドロイドナビ側でステアリングリモコン学習設定を行わないとボタン操作は反映されません。

多くのアンドロイドナビでは設定メニュー内に「ステアリングコントロール」「ステアリング学習」「SW設定」などの項目があります。そこから音量ボタンなどを登録して使用します。

例えば、音量アップボタンを押しながらナビ側で音量アップ機能を割り当てることで、純正ハンドルスイッチと同じように操作できるようになります。

配線作業で注意したいポイント

ステアリングリモコン配線を作業する際は、必ずバッテリーのマイナス端子を外してから作業することをおすすめします。エアバッグ周辺の作業になるため、誤作動防止が重要です。

また、配線を間違えてもすぐに故障するとは限りませんが、車両通信線など別系統の配線へ接続すると不具合の原因になる可能性があります。

特に最近のトヨタ車はCAN通信を利用した制御が多いため、単純な配線加工だけでなく、CANアダプターや専用ハーネスが必要になるケースもあります。

90系ノアの社外ナビ取り付けでは専用変換ハーネスも検討する

社外アンドロイドナビを取り付ける場合、車両側配線を直接加工する方法以外に、ステアリングリモコン対応の変換ハーネスを利用する方法もあります。

専用ハーネスを使えば、SW1・SW2の配線を探す手間を減らせるだけでなく、純正機能を維持しやすくなります。

特に90系ノアのような新しい車両では、オーディオ以外にも車両設定やカメラなどが連動している場合があるため、安定性を重視するなら変換ハーネス利用が安心です。

まとめ|90系ノアのSW1・SW2取り出しは信号確認が重要

R5年式90系ノアのディスプレイオーディオ車でアンドロイドナビへ交換する場合、ステアリングリモコンを使用するにはSW1・SW2信号の取り出しが必要です。

ただし、カプラー位置や配線色は仕様によって異なるため、ネット情報だけで判断せずテスターで信号確認を行うことが重要です。

正しい配線確認とナビ側の学習設定を行えば、純正ステアリングスイッチを社外アンドロイドナビでも利用できるようになります。

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