新車を購入した後、しばらく経ってからボディの傷やへこみに気付くと、「納車時からあったのではないか」「販売店で対応してもらえるのか」と不安になるものです。
特に納車から数か月以内の場合、販売店へ相談することで原因確認や修理対応について案内してもらえる可能性があります。この記事では、新車納車後に身に覚えのない傷を発見した場合の確認方法や、無償修理になるケース、販売店へ相談する際のポイントについて解説します。
新車の傷を発見したらまず確認すべきこと
納車後に傷を見つけた場合は、まず傷の状態を詳しく確認することが大切です。傷の場所や大きさ、深さ、発見した日時などを記録しておきましょう。
スマートフォンなどで傷の写真を複数方向から撮影しておくと、販売店へ相談する際の資料になります。
例えば、後ろのバンパーに傷がある場合でも、表面の擦り傷なのか、塗装が削れているのか、へこみを伴っているのかによって対応方法が変わることがあります。
納車後の傷は販売店で無償修理してもらえるのか
新車購入後に発見した傷が必ず無償修理になるわけではありません。販売店側が納車時から存在した傷や製造・輸送時の不具合と判断できる場合は、対応してもらえる可能性があります。
一方で、納車後の使用中についた傷と判断された場合は、保証や販売店の対応対象外となり、修理費用が必要になることもあります。
納車から2か月程度など比較的早い段階で発見した場合は、時間が経つほど原因の特定が難しくなるため、気付いた時点で早めに販売店へ相談することが重要です。
ドラレコの映像が残っていない場合でも相談する価値はある
ドライブレコーダーに傷の原因となる映像が残っていない場合でも、販売店へ相談する意味はあります。
ドラレコの映像は原因特定の有力な資料になりますが、すべての傷が記録されるとは限りません。駐車中の接触や、録画範囲外で発生した傷などは映像だけでは確認できない場合があります。
販売店では、傷の位置や状態を確認し、納車時の記録や点検履歴なども踏まえて判断することがあります。
販売店へ相談するときに伝えるべき内容
販売店へ連絡する際は、感情的に「傷があるから直してほしい」と伝えるよりも、状況を整理して説明するとスムーズです。
以下のような情報を伝えると、販売店も確認しやすくなります。
- 納車日
- 傷を発見した日
- 傷の場所や状態
- 普段の使用状況
- 駐車場所や保管状況
- ドラレコ確認の有無
例えば「納車から2か月ですが、これまでぶつけた記憶がなく、ドラレコも確認しましたが原因映像はありませんでした。一度状態を確認していただけますか」といった相談であれば、販売店も対応しやすくなります。
新車の傷で販売店との認識違いを防ぐためのポイント
新車の傷に関するトラブルでは、「いつ発生した傷なのか」を証明することが難しい場合があります。そのため、納車直後から車両の状態を記録しておくことが有効です。
納車時に車全体の写真を撮影しておく、初回点検時に気になる部分を確認してもらうなどの対策をしておくと、後から状態を説明しやすくなります。
また、販売店によって保証内容や対応方針が異なるため、購入時の保証書や契約内容を確認しておくことも大切です。
修理費用が発生する場合の選択肢
販売店で無償対応にならない場合でも、傷の程度によっては比較的低い費用で修理できることがあります。
小さな擦り傷であれば磨きや部分補修で済む場合がありますが、バンパーの塗装が大きく削れている場合は部品交換や再塗装が必要になることもあります。
修理を依頼する前に、ディーラー以外の板金修理店などから見積もりを取ることで、費用を比較することもできます。
まとめ|新車の身に覚えのない傷は早めの相談が重要
新車納車後に傷を発見した場合、必ず無償修理になるとは限りませんが、納車から日が浅いうちに販売店へ相談することで原因確認や対応の可能性が広がります。
ドラレコ映像が残っていない場合でも、傷の写真や発見時期などの情報を整理して伝えることで、販売店に状況を確認してもらうことができます。
大切な新車だからこそ、傷を発見した際は自己判断で放置せず、早めに購入した販売店へ相談し、納得できる対応方法を確認することが大切です。


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