車検から戻ってきた直後に、走行中に後ろからシャリシャリ・シャカシャカという音が聞こえると、不具合が発生したのではないかと不安になります。特に音が車速やタイヤの回転に合わせて変化する場合、足回りやブレーキ周辺の部品が関係している可能性があります。
この記事では、車検後に発生しやすい後方からの異音について、考えられる原因や確認方法、整備工場へ相談する際のポイントを分かりやすく解説します。
車検後にタイヤの回転と連動する異音が出る主な原因
走行中に一定間隔でシャリシャリ音が発生し、速度を上げると音の間隔も速くなる場合、タイヤやホイールと一緒に回転する部品の接触が疑われます。
代表的な原因としては、ブレーキ周辺の部品、タイヤ周辺の異物、ホイール内部のカバー類、足回り部品などがあります。
例えば、停車中には音がせず、走り出すと音が出る場合は、エンジンや室内の部品よりも回転部分に原因がある可能性が高くなります。
ブレーキ関連部品が接触している可能性
車検ではブレーキの点検や整備を行うため、作業後にブレーキ周辺から異音が出るケースがあります。
例えば、ブレーキディスクの裏側にあるバックプレート(ダストカバー)が少し曲がっていると、走行中にディスクと接触してシャリシャリという音が発生することがあります。
また、ブレーキパッド交換や清掃後に部品の位置関係が変化し、軽い接触音が出る場合もあります。
車検整備後に確認したいタイヤ・ホイール周辺の原因
車検時にはタイヤの脱着を行うことがあります。そのため、ホイール周辺に原因が隠れている場合があります。
考えられる例として、ホイールハウス内のカバーがずれている、タイヤ付近に小石や異物が挟まっている、ホイールキャップやカバーが緩んでいるなどがあります。
例えば、タイヤの溝に小石が挟まっている場合、タイヤが一周するたびに同じ場所で接触し、速度に応じた周期的な音が発生することがあります。
車検後だからこそ整備工場へ相談した方がよい理由
車検直後に新しい異音が発生した場合は、まず車検を依頼した整備工場へ相談することがおすすめです。
車検作業との関連があるかどうかを確認してもらうことで、原因の特定が早くなる可能性があります。特に、車検前には音がなかった場合は、その点を伝えることが重要です。
相談する際は「後ろから音がする」「速度やタイヤ回転に合わせて音が変化する」「車検後から発生した」という3点を伝えると、整備士が原因を絞り込みやすくなります。
自分でできる簡単な確認方法
異音が発生した場合でも、危険な場所で確認するのは避け、安全な場所で簡単なチェックを行う程度にしましょう。
- タイヤ周辺に異物が挟まっていないか確認する
- ホイールカバーや樹脂部品に緩みがないか見る
- 低速走行時と高速走行時で音の変化を確認する
- ブレーキを軽く踏んだ時に音が変化するか確認する
例えば、ブレーキを踏んだ時だけ音が変わる場合はブレーキ周辺、ハンドルを切った時に変化する場合は足回り周辺など、原因を絞り込むヒントになります。
放置してもよい異音と早めに点検すべき異音
小さな擦れ音でも、原因によっては放置すると部品の摩耗や破損につながる可能性があります。
特に、音が急に大きくなった、金属が擦れるような音がする、振動がある、ブレーキの効きに違和感がある場合は、早めに点検を受けることが大切です。
一方で、軽微なカバーの接触や小石など簡単な原因の場合もあります。自己判断で放置せず、一度専門家に確認してもらうことで安心して乗り続けることができます。
まとめ
車検後に後ろからシャリシャリ・シャカシャカという音が発生し、速度やタイヤ回転と連動している場合、ブレーキ周辺部品の接触やタイヤ周辺の異物、ホイール周辺部品のずれなどが考えられます。
車検直後というタイミングであれば、整備内容との関連を確認するためにも、まずは車検を行った整備工場へ相談することがおすすめです。
異音は原因によって対応が大きく異なるため、音の種類や発生する条件を伝え、早めに点検してもらうことで安全な状態を維持できます。

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