大分県はバイクツーリングにおすすめ?やまなみハイウェイ・由布院・九重を巡る定番ルートと注意点

中古車

大分県は、九州の中でもバイクツーリングとの相性が非常に良いエリアです。海沿いの道、温泉地、高原、山岳道路が比較的近い範囲に集まっており、日帰りでも泊まりでもルートを組みやすいのが特徴です。

特に有名なのが、別府・由布院方面から九重を経て阿蘇方面へ続く「やまなみハイウェイ」です。大分県公式観光サイトでも、草原の大パノラマが広がる県道11号として紹介されており、全国的に人気のドライブ・ツーリングコースとして知られています。

大分県へ初めてバイクで行く場合は、別府、由布院、長者原、九重周辺をつなぐルートから走ってみると、大分らしい景色と温泉を一度に楽しみやすいでしょう。この記事では、大分県がバイク乗りに向いている理由、定番のツーリングスポット、季節ごとの注意点をまとめます。

大分県はバイクツーリングの目的地として人気がある

大分県は「温泉県」というイメージが強い地域ですが、ライダー目線では山岳道路と高原景観の魅力も大きい地域です。別府から内陸へ向かうと由布岳周辺、さらに九重方面へ進むと飯田高原や長者原と、短い距離の中で景色が大きく変化します。

大分県の公式観光サイトでは、やまなみハイウェイについて、県道11号の愛称であり、別府市から阿蘇市一の宮方面を結ぶルートとして紹介しています。飯田高原一帯には草原の大パノラマが広がり、温泉や高原グルメなども点在しています。

また、2024年に公開された大分県のやまなみハイウェイガイドでも、全国的に人気のドライブ・ツーリングコースとして紹介されています。バイクで大分を訪れるなら、まず候補に入れたい道路です。

[参照] 大分県観光情報公式サイト「やまなみハイウェイ」

定番は「やまなみハイウェイ」

大分ツーリングで最も有名なルートの一つが、やまなみハイウェイです。大分側では別府・由布院・九重方面を通り、そのまま熊本県阿蘇方面へ抜けることができます。

魅力は、山の中をひたすら走る峠道とは少し違い、視界の開けた草原地帯を走れることです。特に九重町の飯田高原付近では、くじゅう連山を眺めながら走る区間があります。

大分県公式観光サイトによると、飯田高原は標高約800~1,200mに位置し、牧歌的な景色が広がる地域です。春から夏は緑、秋はススキ、冬は雪景色と季節によって風景が変わります。

[参照] 大分県観光情報公式サイト「飯田高原」

由布院から別府へ向かうなら狭霧台も立ち寄りやすい

由布院周辺を走るなら「狭霧台(さぎりだい)」も立ち寄り候補です。県道11号沿いにあり、由布院の町並みを高い場所から眺められます。

大分県公式観光サイトでは、狭霧台は標高約680mに位置し、由布院の町並みを一望できる展望スポットとして紹介されています。駐車場もあるため、ツーリング途中の休憩にも使いやすい場所です。

ただし周辺はカーブが続く山道です。景色が良い場所ほど脇見をしやすいため、走行中に景色を見るのではなく、安全な場所へ停車して楽しむことが大切です。

[参照] 大分県観光情報公式サイト「狭霧台」

長者原は大分ツーリングらしい写真を撮りやすい

九重方面へ走るなら、長者原周辺も人気があります。やまなみハイウェイ沿いに草原と山々が広がり、大分・九重らしい景観を楽しめる場所です。

飯田高原周辺には長者原温泉、寒の地獄温泉、筌の口温泉など複数の温泉もあります。そのため「朝から走る→高原で休憩→温泉に入る」というバイク旅を組みやすいのも魅力です。

たとえば別府を朝に出発し、由布院、狭霧台、長者原を経由して九重方面へ走り、帰りに温泉へ立ち寄るだけでも一日ツーリングとして十分楽しめます。

九重“夢”大吊橋まで組み合わせることもできる

景色を楽しみながら観光もしたい場合は、九重“夢”大吊橋をルートに組み込む方法があります。大分県公式観光サイトによると、高さ173m、全長390mの歩行者専用吊橋で、周辺の渓谷や滝を眺めることができます。

九重ICから車で約20分と案内されており、やまなみハイウェイ周辺からも立ち寄りやすい場所です。駐車場も用意されています。

バイクツーリングでは「走ること」が中心になりがちですが、一日に1~2カ所ほど徒歩で観光する場所を入れると疲労を分散できます。特に長距離ツーリングでは、定期的にバイクから降りることも大切です。

[参照] 大分県観光情報公式サイト「九重“夢”大吊橋」

ワインディングが好きなら九酔渓も候補

カーブのある道を楽しみたい場合は、九重町の九酔渓方面も候補になります。玖珠川・鳴子川流域の渓谷で、新緑や紅葉の時期に景観を楽しめます。

大分県公式観光サイトでは、九酔渓にはヘアピンカーブが連続し、「十三曲がり」とも呼ばれていると紹介されています。バイクでは楽しそうに見える道路ですが、観光シーズンには自動車も多くなるため、無理なペースで走らないことが重要です。

特に紅葉シーズンは観光客が増えます。前方の車が突然減速して景色を見たり、駐車場所を探したりすることも考えられるため、十分な車間距離を取るほうが安心です。

[参照] 大分県観光情報公式サイト「九酔渓」

大分ツーリングは温泉を組み合わせやすい

大分県をバイクで走る大きなメリットの一つが、温泉を旅程に組み込みやすいことです。別府や由布院はもちろん、九重町にも複数の温泉があります。

大分県公式観光サイトでは「九重“夢”温泉郷」として、筋湯温泉、宝泉寺温泉、壁湯温泉、川底温泉、長者原温泉、寒の地獄温泉、筌の口温泉など多数の温泉を紹介しています。

たとえば秋や春の少し肌寒い日に高原を走ったあと、温泉へ入ってから宿へ向かうルートは大分ならではの楽しみ方です。ただし入浴直後は眠気が出る場合もあるため、その後に長距離を走る場合は十分休憩しましょう。

[参照] 大分県観光情報公式サイト「九重“夢”温泉郷」

大分から阿蘇まで抜けるルートも相性がいい

1泊以上できる場合は、大分県内だけで完結させず、やまなみハイウェイをそのまま熊本県阿蘇方面まで走るルートも人気があります。

やまなみハイウェイは大分県側から九重を通り、阿蘇市一の宮方面へつながっています。そのため「別府→由布院→長者原→阿蘇」というルートを組みやすく、九州ツーリングの定番ルートの一つになっています。

逆に熊本側から阿蘇へ入り、やまなみハイウェイを北上して大分へ抜け、別府で宿泊するという順番でも楽しめます。温泉宿をゴールに設定すると一日の目的地も分かりやすくなります。

初めてなら別府~由布院~九重のルートが分かりやすい

大分県へ初めてバイクで行くなら、あまり多くのスポットを詰め込まず、別府・由布院・九重を中心にすると走りやすいでしょう。

区間 楽しみ方
別府 温泉・宿泊・スタート地点
別府~由布院 由布岳周辺の山岳景観
狭霧台 展望・休憩
由布院~長者原 やまなみハイウェイ
長者原・飯田高原 草原・くじゅう連山の景色
九重 温泉・大吊橋・休憩

朝から走って夕方までに別府へ戻ることもできますし、九重や阿蘇方面へ抜けて一泊することもできます。自分の走行距離に合わせて調整しやすいルートです。

春・初夏・秋は特に走りやすい

大分の高原エリアは春から初夏にかけて新緑が美しく、秋にはススキや紅葉を楽しめます。暑さを避けたい夏でも、標高の高い飯田高原周辺は平地とは気温差が出ることがあります。

一方、標高が上がるほど天候や気温が変化しやすくなります。平地の別府では暖かくても、九重周辺ではかなり寒く感じることがあります。

ツーリングでは薄手の防風インナーやレインウェアなど、簡単に温度調整できる装備があると便利です。特に春と秋は日中と朝夕の気温差を考えて装備を選ぶと安心です。

冬のやまなみハイウェイは路面状況に注意

冬にも美しい景色がありますが、バイクの場合は積雪や凍結に十分注意する必要があります。飯田高原は標高800~1,200mほどあり、冬には雪景色になる地域です。

大分県公式観光サイトでも、飯田高原を通るやまなみハイウェイについて、冬季はチェーンなどの準備を呼びかけています。これは四輪車向けの案内でもあり、二輪車では凍結した道路を無理に走らない判断がより重要になります。

特に早朝は昼間に問題がなくても日陰が凍結している可能性があります。冬季に高原へ向かう場合は、当日の道路情報と天気予報を確認し、少しでも凍結の可能性が高ければルート変更を考えたほうが安全です。

高原ではガソリン残量を早めに確認する

都市部を走っている感覚で「残量が少なくなってから給油すればいい」と考えると、高原や山間部で不安になる場合があります。

特に九重から阿蘇方面へ抜ける場合、予定していたガソリンスタンドが休業していたり、営業時間外だったりすることも考えられます。地方ツーリングでは残量が半分程度になったら給油場所を確認しておくくらいでもよいでしょう。

航続距離が短い250cc以下の車種や、小型タンクのバイクでは特に早めの給油がおすすめです。スマートフォンで営業中のスタンドを確認してから山間部へ入ると安心です。

景色が良くても路肩への無理な駐車は避ける

やまなみハイウェイでは「ここでバイクと景色を撮影したい」と思う場所が数多くあります。しかし、路肩が狭い場所やカーブ途中へ停車すると危険です。

写真を撮影するときは展望所、駐車場、道の駅など安全に停車できる場所を利用しましょう。狭霧台のように駐車スペースが用意されている展望スポットを使うと安心です。

また草原は観光地に見えても私有地・牧野として管理されている場所があります。撮影のためにバイクで草地へ乗り入れるなどの行為は避け、道路・駐車スペースから景色を楽しむことが大切です。

大分県へフェリーで入るツーリングも相性がいい

九州外から大分へ向かう場合、長距離をすべて高速道路で走るだけでなく、フェリーとバイクを組み合わせる方法もあります。バイクツーリングでは船内で休めるため、翌朝から走り始めやすいのがメリットです。

特に遠方からの場合、往路にフェリーを利用して大分へ入り、大分・熊本・阿蘇などを走って別の港から帰るという周遊プランも作れます。

ただしフェリーは航路によって予約方法や二輪車料金が異なります。連休やツーリングシーズンには二輪スペースが埋まることもあるため、日程が決まったら早めに確認するとよいでしょう。

大分ツーリングであると便利な装備

大分県のツーリングでは、都市部・高原・山間部を一日の中で走ることがあるため、天候変化へ対応できる装備が便利です。

装備 理由
レインウェア 山間部では天候が変わりやすい
防風インナー 標高の高い場所で気温が下がる
モバイルバッテリー ナビ使用によるスマホ電池消耗対策
パンク修理用品 山間部でのトラブル対策
飲料 夏季の脱水対策

装備を増やしすぎる必要はありませんが、山間部で雨に降られて体温が下がると走行がかなりつらくなります。最低限の雨・寒さ対策は持っておくと安心です。

まとめ:大分県はバイクで一度走る価値のあるツーリングエリア

大分県は、バイクツーリングを楽しみやすい地域です。特に別府~由布院~飯田高原~長者原~九重を通るやまなみハイウェイ周辺は、高原、山、温泉を一度に楽しめる定番ルートです。

大分県公式観光サイトでも、やまなみハイウェイは草原の大パノラマが広がる人気ドライブコースとして紹介されており、公式ガイドでは全国的に人気のツーリングコースとしても取り上げられています。

初めて行くなら、別府を起点に狭霧台、由布院、長者原を通って九重まで走り、温泉へ立ち寄るルートが組みやすいでしょう。時間があるなら、そのまま阿蘇まで走ることで九州らしい高原ツーリングをさらに楽しめます。

一方で、やまなみハイウェイ周辺は標高が高いため、冬季の積雪・凍結、春秋の寒暖差には注意が必要です。また、景色の良い場所でも無理な路上駐車をせず、展望所や駐車場を利用することが大切です。

海、山、高原、温泉を組み合わせて走れるのが大分県の魅力です。「大分までバイクで行って楽しめるだろうか」と迷っているなら、まずは天候の安定した春・初夏・秋にやまなみハイウェイを中心としたルートを走ってみると、大分ツーリングの魅力を感じやすいでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました