メルカリで“わナンバー”（レンタカー用ナンバー）付きの軽自動車を購入してしまった…そんな場合でも、実は名義変更は可能です。ただし、通常車両とは異なる注意点があります。本記事では必要な手続きと注意点をわかりやすく整理します。
■“わナンバー”とは？レンタカー専用ナンバーの基本
“わナンバー”はレンタカーや自家用有償運送車に割り当てられた特殊ナンバーで、購入時にはレンタカー事業者の登録が必要な車両です。
購入者が車両を個人使用に切り替えるには、レンタカー用途から除外する“用途変更”や“廃車→再登録”の手続きが必須です。
■メルカリで“わナンバー”車を買ったらどうなる？
Q&Aによると、ヤフー知恵袋では「一度廃車扱いにしてから再登録が必要」との回答がありました。これは“レンタアップ車”を個人用へ変更する正式な流れです。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
つまり、“わナンバー”だからといって名義変更不可ではなく、一手間かければ個人所有車にできます。
■名義変更＋用途変更の流れと必要書類
①まず、購入後、レンタカー用途を除外する「廃車手続き」（軽自動車検査協会にて）。
②続いて通常の名義変更（移転登録）手続きとして、自動車検査証、住民票、申請書、ナンバー、軽自動車税申告書などを提出します。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
③車庫証明の届け出が必要な場合もあります。
■注意点まとめ
- レンタカー用途から除外＝“用途変更”や“廃車→再登録”が必須
- 手続きには軽自動車検査協会への訪問が必要
- 警察署への車庫証明提出も地域により必要
- 申請から新しい車検証発行まで当日から1週間程度かかる
■ケース別・理解を深める具体例
ケース：わナンバー軽を既に購入済の場合
1. 軽自協会で廃車手続（数百円）→2. 名義変更＋用途変更（無料～数百円＋住民票代）→3. ナンバー返納＆新規取得
■まとめ
わナンバー付き軽自動車でも、法的には個人名義への名義変更は可能です。ただし「廃車→再登録」「用途変更」などのプロセスを踏む必要があり、軽自動車検査協会と警察署への手続きがセットになります。
手続きが心配な場合は、行政書士や代行業者に依頼するのも手。自分で申請すれば費用は500円～2,000円程度で済みますので、購入後に慌てずスムーズに整備しておくと安心です。
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