レブル250はクルーザースタイルのデザインが特徴的な一方で、リアシートがコンパクトであるため、大型のシートバッグ選びには悩む人が多いです。特に2泊3泊のロンツー用に「ヘンリービギンズ シートバッグ PRO2 Lサイズ」のような大容量タイプを検討しているライダーにとって、安全かつ安定した固定方法の知識は欠かせません。
レブル250とシートバッグの相性について
レブル250のリアシートは狭く、バッグ設置スペースに制限があります。しかし、ヘンリービギンズのPROシリーズは6点固定方式を採用しており、適切な方法で装着すればLサイズでも安定して積載可能です。
実際にレブル250にLサイズを装着しているユーザーの多くは、シート後方だけでなく、サイドステーやタンデムステップを活用してしっかりと固定しており、高速走行時でも問題なく使用できていると報告しています。
Lサイズのメリットと注意点
Lサイズは40Lクラスの収納力があり、2泊3泊のキャンプやロングツーリングにおいて衣類・工具・ガジェット類をまとめて持ち運べる点が最大のメリットです。
ただし、バッグの高さが出るため、荷重バランスが後ろ寄りになりやすい点に注意が必要です。荷物はできるだけ低重心にし、走行前にしっかりとベルトを締めて、荷崩れを防ぎましょう。
おすすめの固定方法とコツ
6点固定を活かした装着法としては、以下のようなポイントが有効です。
- 前方2点:リアシート下のベルト通しに固定
- 中間2点:タンデムステップのフレーム部に接続
- 後方2点:リアキャリアまたはサイドステーに引っ掛け
さらに、荷崩れやズレを防ぐために、滑り止めマットやクッション素材をシートとバッグの間に挟むのも有効です。
他のユーザー事例に学ぶリアルな感想
SNSやバイクブログでは、「Lサイズを積んで高速走行したがまったくズレなかった」「ダズル迷彩柄のLサイズはレブルに映えて最高」などのポジティブな声が目立ちます。
一方で、「1泊2日ならMサイズで十分」「タンデムするならLサイズはきつい」といった制約を感じる意見もあります。使い方や装着スタイルに応じた判断が必要です。
PRO2シリーズの他サイズとの比較
モデル名 | 容量 | 対応ツーリング | おすすめ用途 |
---|---|---|---|
PRO2 M | 25〜35L | 1泊〜2泊 | 市街地+ショートツーリング |
PRO2 L | 35〜45L | 2泊〜3泊 | ロングツーリング+キャンプ |
PRO2 LL | 45〜60L | 3泊以上 | フルキャンプ装備+長期旅 |
まとめ:レブル250でLサイズ使用は可能。ただし固定と荷重意識がカギ
レブル250はリアシートがコンパクトながらも、適切に装着すればPRO2 Lサイズのシートバッグも十分活用できます。固定位置と走行時の荷重バランスに注意し、ツーリング前に入念な確認を行うことで、安全かつ快適なロングツーリングが実現できます。
スタイルも利便性もあきらめたくないレブル乗りには、しっかりした装着ノウハウが武器になります。
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