愛車とのライディングデータをスマートに管理できる「RIDEOLOGY THE APP」は、カワサキユーザーにとって便利なツールですが、まれにログが「生成中のまま進まない」といった不具合に悩まされるケースもあります。本記事では、ログデータが表示されない原因や、通常どのくらい時間がかかるのか、また改善のために試すべきポイントを詳しく解説します。
ライディングログが「生成中」のまま進まない原因とは?
RIDEOLOGY THE APPの「ログ生成中」状態が長時間続く場合、以下のような要因が考えられます。
- アプリと車両のBluetooth接続エラー
- 走行ログのアップロードが正常に完了していない
- アプリの一時的なバグやサーバー側処理の遅延
- スマホの通信環境が不安定(圏外・低速回線など)
とくにツーリング終了後すぐにアプリを開いても、サーバー側でログ解析処理が完了していないと「生成中」の表示が出続けることがあります。
通常のログ生成にかかる時間の目安
RIDEOLOGY THE APPでは、正常にログが記録されていれば、短距離なら数分〜10分程度でログが生成・表示されます。
ただし、以下の条件では数時間〜半日以上かかることもあります。
- 走行距離が長い(100km以上のツーリングなど)
- スマホのバックグラウンド通信が制限されている
- ログアップロード時に通信が切断された
一部ユーザーの声では「昼過ぎに走行終了し、夜になってもまだ生成中だった」という例もあります。
解決策:ログ生成が進まないときに試したいこと
- アプリを一度終了して再起動する
- スマホのBluetooth・Wi-Fi・モバイル通信を再接続
- 不要なバックグラウンドアプリを閉じる
- スマホの省電力モードをオフにする
- アプリのキャッシュを削除または再インストールする
それでも改善しない場合は、アプリの「問い合わせフォーム」からログの生成不良について報告すると、個別に対応してもらえることがあります。
ログデータはいつ消える?保存やバックアップの注意点
RIDEOLOGY THE APPのログはクラウドに保存されており、アプリを削除しない限り基本的には消失しません。ただし、アプリが古いバージョンのまま長期間使われていた場合、ログが同期されないまま消失するリスクもあるため注意が必要です。
定期的にアプリをアップデートし、通信環境のよい状態でログアップロードを完了させるようにしましょう。
まとめ:生成中が続く場合は“待ち”と“再接続”が基本対応
RIDEOLOGY THE APPでライディングログが「生成中」のまま表示されない場合、数分〜数時間程度は処理待ちの可能性が高く、まずは焦らず待つことが大切です。その上で、アプリの再起動や通信環境の見直し、スマホ側の設定確認などを行いましょう。
もし翌日になっても改善しない場合は、アプリ不具合の可能性があるため公式サポートへの問い合わせをおすすめします。
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