スイフトスポーツファイナルエディションは何型？ZC33S最後の特別仕様車とは

コンパクトスポーツで人気のスズキ「スイフトスポーツ」が、最終モデルとして登場した「ZC33Sファイナルエディション」について詳しく解説します。

スイフトスポーツZC33Sとは？

2017年に登場した現行モデルは通称4型とも呼ばれるZC33S。HEARTECTプラットフォーム採用で軽量かつ剛性を向上させた第３世代に属します。

エンジンは1.4L K14Cターボで、2020年以降は48Vマイルドハイブリッド仕様も追加されました。

このZC33S型を締めくくる限定特別仕様車が「ZC33S Final Edition」。2025年3月から11月までの期間限定生産で、標準モデルは2025年2月に生産終了予定です。： [参照]という詳しい公式情報があります。

見た目ではグロスブラックのホイール・グリル、赤キャリパー、Cピラーの“ZC33S”ロゴなど専用装備で差別化されています。

結論として、Final Editionは「ZC33S型（4型）」の最終仕様であり、次期新型（第4世代／AOL型）は2023年末に発表されたSwift IVに属しますので、Final Editionは5型ではなく4型です。

つまり、スイフトスポーツの中では「第3世代ZC33S（＝4型）」の締めくくりに位置づけられるモデルです。

搭載エンジンは標準ZC33Sと同じ1.4Lターボ（140PS／230Nm）、6MTまたは6ATが選べます。

内装ではドアトリムやコンソールにヒートグラデーション装飾、専用エンブレム、ステアリングガーニッシュなど独自仕様を採用。

スイフトスポーツのファイナルエディションは、あくまでZC33S型（いわゆる4型）の最終モデルであり、5型ではありません。

現行ZC33Sを検討中の方には、最後の限定仕様として特に注目すべきモデルです。