ヴォクシー80ハイブリッドにカスタムホイールを装着したいという方からの質問について、今回はタイヤサイズ選びのポイントを解説します。特に、CH-Rの純正ホイールを流用する場合、タイヤサイズ選びは重要です。ここでは、215/45R18と215/40R18のどちらがベストか、またその選び方について詳しく解説します。
ホイールとタイヤサイズの基本
タイヤサイズ選びは、車の走行性能や快適性、さらには車両の外観に大きな影響を与えます。特にホイールのサイズとオフセットが重要な要素となります。今回の質問者が検討しているのは、CH-Rの純正ホイール(7J、18インチ、オフセット50)をヴォクシーに流用するケースです。
まず、ホイールの「7J」とは、ホイールの幅が7インチであることを意味します。18インチはホイールの直径を示し、オフセット50はホイールの中心線からのオフセット量を表します。この情報を元に、適切なタイヤサイズを選ぶことができます。
215/45R18 vs 215/40R18 タイヤサイズの違い
215/45R18と215/40R18は、両方とも幅215mmのタイヤですが、タイヤの扁平率(タイヤの高さ)に違いがあります。215/45R18は、扁平率45で、タイヤの高さがタイヤ幅の45%であるのに対し、215/40R18は扁平率40で、タイヤの高さがタイヤ幅の40%です。
この違いによって、215/45R18の方がタイヤの高さが高く、乗り心地が良くなる傾向がありますが、タイヤの側面が大きいため、車の外観に与える影響も考慮する必要があります。反対に、215/40R18はタイヤの高さが低いため、見た目にスポーティーな印象を与えることができますが、乗り心地は少し硬く感じることがあります。
車高とタイヤサイズの関係
ヴォクシー80ハイブリッドは、タナベのダウンサスで前後3センチ程度下げられているとのことですが、車高の変更がタイヤ選びに与える影響も考慮する必要があります。車高を下げると、タイヤがフェンダーに近くなり、タイヤとフェンダーの干渉を避けるためにタイヤサイズに注意が必要です。
また、車高が低くなることで、タイヤの扁平率を少し低めに設定することで、フェンダーとの隙間を適切に保つことができます。ですので、215/40R18の方が、車高を下げた状態でも干渉を避けることができるため、オススメとなります。
まとめ
ヴォクシー80ハイブリッドにCH-Rの純正ホイールを流用する場合、タイヤサイズは215/40R18が適切な選択です。車高をダウンさせた状態でも干渉しにくく、見た目にもスポーティーな印象を与えます。ただし、最終的な選択は、個人の好みや走行性能、快適性を考慮して決めることが大切です。
タイヤ選びは非常に重要な要素ですので、しっかりと検討して最適なサイズを選びましょう。


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