ヤリスクロスにモデリスタフェンダーを装着する際のカラー選びとホイールのツライチ対策

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ヤリスクロスハイブリッドZは、そのスタイリッシュなデザインとカスタムの幅広さから、多くのオーナーが個性を演出するためのカスタムを行っています。特にホイールのインセット調整と、それに伴うフェンダー選びは悩みどころ。今回は、モデリスタフェンダーのカラー選びに焦点を当て、ツライチ対応のポイントを解説します。

モデリスタフェンダーでツライチを合法に仕上げる

ヤリスクロスにツライチインセットのホイールを履かせたい場合、純正フェンダーのままでは突出しやすく、車検に通らない可能性があります。そんな時に活躍するのがモデリスタのオーバーフェンダー。片側10mm程度の拡張で、車検対応しながら理想の足元を実現できます。

ホイールをフェンダーいっぱいに合わせる場合には、必ずフェンダー幅と車検基準(±0mm)を確認しましょう。インセット選びと合わせて、フェンダー装着後のトータルバランスを意識することが大切です。

白黒ツートンの車体に合うフェンダーカラーとは?

ヤリスクロスの白黒ツートンボディは、非常に個性的でカスタム映えする仕様です。そこで悩むのがフェンダーのカラー。白に合わせると統一感はあるものの、素材や艶感の違いで浮いて見えることも。

一方、ブラック系のフェンダーはモール感を出せるため、SUVらしい力強い印象になります。特にグロスブラックで仕上げると純正風にも見え、メリハリのあるコントラストが魅力です。

実際のオーナー事例に見るカラー選択

ヤリスクロスのSNS投稿やカスタムレビューを見ると、モデリスタフェンダーは黒を選ぶ方が多い傾向にあります。理由は「後付け感がなくなる」「サイドやホイールとの一体感が出る」など。例えば、Instagramで#ヤリスクロスフェンダーを検索すると、グロスブラック仕様でまとまりのあるカスタムをしている例が多数見られます。

ただし、あえてボディ同色のホワイトにして「ラグジュアリー感」を狙う方もいます。これはツートンカラーの上部白に統一することで、上品なイメージを演出できます。

仕上がりを左右する塗装・施工のポイント

市販フェンダーをそのまま装着する場合、色が合わず浮いてしまうことがあります。これを防ぐために、専門店での塗装仕上げをおすすめします。車体の白と同じカラーコードで調色しても、塗装表面の艶や角度で見え方が異なるため、現車合わせの仕上げが理想です。

また、フェンダーの取り付けには一部加工や両面テープの貼り直しが必要な場合もあるため、DIYよりもプロ施工が確実です。施工費用は工賃+塗装込みで約3〜6万円が目安です。

カラー選びに迷ったときの判断基準

  • 全体的に統一感を出したい → ボディ同色
  • SUVらしい力強さ・カスタム感を出したい → ブラック系
  • 日中と夜間での見た目の違いを楽しみたい → 艶ありブラック
  • 派手になりすぎたくない → 艶消しブラック

それぞれにメリットがあるため、ホイールやサイドステップとの調和を考えて決めるとよいでしょう。

まとめ:カスタムはバランスが命

ヤリスクロスのカスタムは、ただ好きなパーツを取り付けるだけでなく、全体のデザインバランスと実用性を両立させることが重要です。フェンダー選びとホイールのインセットは密接に関わってくるため、慎重に計画することで理想のスタイルを実現できます。

フェンダーの色選びは、車体全体の印象を左右する大切な要素。白と黒、それぞれの魅力を理解したうえで、自分らしい1台を仕上げてみてはいかがでしょうか。

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