「ゴツゴツした車が好き！でも、燃費やコスパも大事…」そんなあなたに向けて、日常使いにも適したSUV・クロカン系のおすすめ車種を厳選しました。プラドやジムニーなどの定番から、燃費の良いハイブリッドSUVまで、500万円以内で手に入るバランスの良いモデルをご紹介します。
理想はプラド！でも予算内で買えるの？
トヨタ「ランドクルーザープラド」は高い走破性と存在感が魅力ですが、近年は中古車価格も高騰傾向で、新車・中古ともに500万円以内で収めるのは難しくなりつつあります。とはいえ、旧型の中期モデル（ディーゼル・ガソリン問わず）なら走行距離次第で予算内に収まる可能性もあります。
ただし維持費（自動車税・燃料代）はやや高めなので、使用頻度が少なめの方には割高になる点は考慮しましょう。
おすすめ①：スズキ ジムニーシエラ【小型クロカンの王道】
ジムニーの「ノマド」という表現は、おそらく旧型ジムニーワゴン（乗用登録モデル）を指しているかと思われます。現在のおすすめは現行「ジムニーシエラ」。
- 価格：新車で約220〜260万円、中古は人気で300万超も
- 燃費：約15.0km/L前後（WLTCモード）
- メリット：本格4WD、税金が安い、唯一無二のデザイン
- デメリット：納期が長い、乗り心地はやや硬め
通勤や近場の移動がメインで、たまにアウトドアという方には最適な1台です。
おすすめ②：トヨタ ライズ ハイブリッド【燃費・価格・装備の3拍子】
「クロカンぽさ」はやや控えめですが、コンパクトSUVのライズは角張ったデザインで街乗りにも似合います。
- 価格：新車で約220万〜280万円
- 燃費：28.0km/L（ハイブリッド）
- メリット：燃費抜群・先進装備充実・維持費◎
- デメリット：悪路走破性は控えめ
実用性を重視するなら文句なしの選択肢。シートヒーターや自動ブレーキなども標準装備グレードあり。
おすすめ③：マツダ CX-5【大人SUV、ディーゼルが狙い目】
力強いボディと上質な内装が特徴のCX-5は、中古市場でも人気の1台です。
- 価格：中古で300万〜450万円（ディーゼルモデル含む）
- 燃費：約15〜17km/L（ディーゼル）
- メリット：走りが快適、静粛性◎、燃料代が安く済む
- デメリット：車体サイズはやや大きめ
通勤＋休日ドライブにもぴったり。快適装備も充実していて、コスパの高い選択肢です。
おすすめ④：トヨタ ハイラックス【ゴツい見た目でピックアップ代表】
本格ピックアップを求めるなら、ハイラックスが第一候補。全長5.3mクラスで圧倒的存在感。
- 価格：新車で約400万〜480万円、中古は350万〜
- 燃費：約11〜12km/L
- メリット：4WD性能抜群、唯一無二のスタイル
- デメリット：取り回しにコツが必要、都市部駐車場注意
普段はあまり使わなくても「所有満足度が非常に高い」車。アウトドア派におすすめです。
おすすめ⑤：スバル フォレスター e-BOXER【雪道・山道でも安心】
全車4WDでスバルならではの走行安定性が強み。燃費もそこそこ、装備も充実。
- 価格：新車350万〜、中古で250万〜
- 燃費：14.0〜15.0km/L
- メリット：安全装備が非常に豊富、アイサイト標準
- デメリット：ハイブリッドといってもモーターアシスト程度
四駆らしさと快適性のバランスを求める方にちょうどよい選択です。
まとめ：ゴツさと実用性、どちらも大事にしたい人に最適な一台を
500万円以内でも、見た目がワイルドで燃費・維持費も現実的な車はたくさんあります。プラドは中古価格が高騰していますが、ジムニーシエラやCX-5、ライズやフォレスターなどはコスパと満足感を両立できる選択肢です。
日常使い＋遊び心あるカーライフを楽しむために、ぜひ一度試乗や見積もりを取って、比較してみてください。
コメント