スーパーカブプロ50(AA04)は、特に通勤や街乗りに最適なバイクですが、ボアアップをしてさらにパフォーマンスを上げたいと考えるライダーも多いでしょう。本記事では、スーパーカブプロ50のボアアップ方法、黄色ナンバーにするための手順、そしてオイルフィルターについて解説します。
スーパーカブプロ50のボアアップ方法
スーパーカブプロ50をボアアップする方法は主に2種類あります。1つ目は、エンジン内部を大きく変更する方法、2つ目は、ボアアップキットを使う簡単な方法です。どちらもメリットとデメリットがありますが、簡単で手軽にできる方法を求めるのであれば、ボアアップキットを使う方法がおすすめです。
ボアアップキットは、エンジンの排気量を増加させるパーツがセットになっており、主にシリンダー、ピストン、カムシャフト、ヘッドなどが含まれています。これらを交換することで、簡単に排気量をアップし、パフォーマンスの向上が期待できます。
ボアアップの手順と注意点
ボアアップをする際の手順は、まずエンジンを取り外し、既存のシリンダーとピストンを取り外します。その後、ボアアップキットに付属している新しいシリンダーとピストンを組み込みます。次に、エンジンのセッティングを調整し、インジェクションのチューニングを行います。
注意点としては、ボアアップ後のバイクはパフォーマンスが向上する一方で、冷却やオイル管理などに特別な配慮が必要になることです。また、ボアアップにより、車両重量や耐久性も影響を受けるため、これらの点を考慮して作業を進めることが重要です。
スーパーカブプロ50を黄色ナンバーにするための手続き
スーパーカブプロ50をボアアップし、黄色ナンバーを取得するには、排気量が50ccを超えていなければなりません。具体的には、ボアアップ後に排気量を51cc以上にする必要があります。
ナンバーの変更手続きは、地元の運輸支局で行います。ボアアップ後に車両の車検証を変更する手続きが必要で、必要書類を提出することになります。さらに、ボアアップ後のバイクが適法であるかどうか、検査を受けることが求められる場合もあります。
スーパーカブプロ50のオイルフィルターについて
スーパーカブプロ50には、オイルフィルターが標準装備されていないモデルもあります。オイルフィルターが付いていない場合、定期的にオイルを交換する際に、オイル清浄が十分でないことが考えられます。オイルフィルターを取り付けることは、エンジン内部のゴミを取り除くために非常に重要です。
もしオイルフィルターを取り付けたい場合、オイルフィルターを取り付けるキットが販売されています。これを使うことで、簡単にオイルフィルターを取り付けることができ、エンジンの寿命を延ばすことができます。
まとめ
スーパーカブプロ50のボアアップは、簡単にパワーアップできる魅力的な方法ですが、作業後には車検やナンバー変更手続きが必要です。さらに、オイルフィルターの有無については、車両の仕様により異なるため、必要に応じてオイルフィルターを追加することを検討しましょう。


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