トヨタのT-コネクテッドナビは、SDカードスロットがないため、CD楽曲を直接SDカードに保存しても再生ができない場合があります。ですが、スマートフォンを使って音楽を再生する方法があります。この記事では、SDカードに保存した楽曲をT-コネクテッドナビで再生する方法について解説します。
1. T-コネクテッドナビでの音楽再生方法
T-コネクテッドナビでは、基本的にスマートフォンをUSBケーブルで接続して音楽を再生します。これにより、スマートフォン内に保存された音楽ファイルをナビゲーションシステムを通じて聴くことができます。
ただし、SDカードに保存した音楽を直接再生することはできません。そのため、スマートフォンを介して音楽を転送する方法を使うことが解決策となります。
2. SDカードの楽曲をスマートフォンに転送する方法
まず、SDカードに保存している音楽データをスマートフォンに転送しましょう。転送方法は、PCを使ってSDカードからスマートフォンにデータをコピーすることができます。スマートフォンがAndroidの場合、USBケーブルで接続し、PCから音楽データをコピーします。
iPhoneをお使いの場合、iTunesを使って音楽を同期するか、iCloudを利用して音楽をアップロードする方法もあります。これで、スマートフォンに音楽を入れることができます。
3. スマートフォンをT-コネクテッドナビに接続する
音楽データをスマートフォンに転送した後、次にスマートフォンをT-コネクテッドナビに接続します。接続方法は、USBケーブルを使って車のUSBポートにスマートフォンを差し込みます。その後、ナビの音楽メニューからスマートフォン内の音楽を選択して再生することができます。
また、Bluetooth接続が可能な場合、Bluetoothを使ってスマートフォンから音楽を再生することもできます。
4. 注意点とおすすめの方法
音楽データの管理方法としては、スマートフォンを使った方法が最も簡単で便利ですが、データ転送や同期に時間がかかることがあります。音楽データを多く保存する場合は、ストレージ容量に注意しましょう。
さらに、スマートフォンを使うことで、インターネットラジオや音楽配信サービス(Spotify、Apple Musicなど)もナビで楽しむことができるので、音楽の選択肢が広がります。
5. まとめ
T-コネクテッドナビではSDカードの直接再生ができませんが、スマートフォンを使って音楽を再生することができます。SDカードに保存した音楽はスマートフォンに転送してから再生する方法を試してみましょう。この方法で、T-コネクテッドナビでも音楽を楽しむことができます。


コメント