ヤマハの原付スクーター「ビーノ」は、レトロで可愛いデザインが人気で、特に2018年以降のモデルでは外観の統一感が強まり「どれも同じに見える」という声も少なくありません。しかし、見た目は似ていても細かな仕様やカラー、装備に違いがあります。この記事では2018年以降のビーノの違いやおすすめモデルをわかりやすく解説します。
ビーノ2018年以降モデルの主な変更点とは?
2018年にヤマハはビーノのフルモデルチェンジを行い、ホンダのジョルノと共通プラットフォームを採用しました。これにより、以前の2スト時代のエンジンから、より環境性能の高い4スト水冷エンジンに変更されています。
加えて、フロントポケットの形状やインナーボックスの容量、スマホホルダーの取り付けやすさなど、細部の利便性が向上しています。
年式別の違い:2018〜2023年の違いをチェック
以下に2018年以降の各年式の主な違いを一覧でまとめます。
年式 | 変更点・特徴 |
---|---|
2018年 | 新型フレーム採用、ホンダ製エンジンへ変更 |
2019年 | カラーラインナップ刷新(パステル調が人気) |
2020年 | 特別仕様カラー「マットグリーン」追加 |
2021年 | ストリートスタイルに合う新デザインの登場 |
2022年 | ツートンカラー採用が増加 |
2023年 | エコ性能向上とともに車体カラーの微調整 |
このように、性能面では大きな差はないものの、カラーやデザインの方向性に毎年違いがあります。
どの年式が買い?おすすめはココ
用途や好みによっておすすめは異なりますが、以下のような基準で選ぶとよいでしょう。
- 街乗り×デザイン重視:2020年以降の「ツートンカラー」系
- 価格重視:中古市場で出回りが多い2018~2019年モデル
- 最新志向:2023年モデル(新車価格はやや高め)
たとえば「2022年モデルのベージュ×ホワイト」は、レトロ感と可愛さが絶妙にマッチし、女性ユーザーに高評価です。
中古での購入ポイント
中古でビーノを購入する場合は、以下の点をチェックしましょう。
- 走行距離が5,000km以内が理想
- 外装の割れやキズがないか
- 整備記録や保証付きの販売店を選ぶ
- できれば現車確認を行う
また、原付は乗りっぱなしにされがちなため、オイル交換などの整備履歴は重要な判断材料になります。
まとめ:2018年以降のビーノは見た目以上に中身で選ぼう
一見似ている2018年以降のヤマハビーノも、カラーリングや細かな装備、年式ごとの限定仕様などに違いがあります。「全部同じに見える」と思っても、実は個性がしっかりとあります。
自分のライフスタイルに合った1台を見つけるためには、年式やカラーの特徴を把握し、試乗や実車確認を通じて納得のいく選択をすることが大切です。
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