ATOTO A5Lを日産エクストレイル(NT31)に取り付けた際の音声出力とバックカメラ接続のポイント

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ATOTO A5Lを2013年式NT31エクストレイルに取り付けた際、音声が出ない、バックカメラが映らないといった問題が発生することがあります。これらの問題は、配線の接続や設定に起因することが多いため、正しい手順での確認と対応が重要です。

音声が出ない場合の確認ポイント

音声が出力されない場合、以下の点を確認してください。

  • スピーカー配線の接続確認: ATOTO A5Lの16ピン電源ケーブルには、スピーカー用の配線が含まれています。例えば、PIN1はフロント左スピーカーのプラス(白)、PIN2はフロント左スピーカーのマイナス(白黒)です。これらの配線が正しく接続されているか確認してください。
  • 車両側の配線仕様: 純正ナビ(MM113D-A)からATOTO A5Lへの交換時、車両側の配線仕様が異なる場合があります。適切な変換ハーネスを使用して、スピーカー配線を正しく接続する必要があります。
  • 音量設定の確認: ATOTO A5Lの音量設定がミュートになっていないか、または極端に低く設定されていないか確認してください。

これらの確認を行っても音声が出ない場合、専門のカーオーディオショップに相談することをおすすめします。

バックカメラの接続方法

純正バックカメラをATOTO A5Lに接続する際のポイントは以下の通りです。

  • バックカメラの信号線接続: ATOTO A5LのPIN6(ピンク色)はリアカメラ(+)の信号線です。車両がバック時にこの信号をヘッドユニットに送信し、リアカメラの映像を表示します。未接続の場合、バック時に自動で映像が表示されません。
  • RCA変換アダプターの使用: 純正バックカメラの配線は専用のコネクターになっていることが多いため、RCA変換アダプターを使用してATOTO A5Lに接続する必要があります。
  • 電源供給の確認: バックカメラが正常に動作するためには、適切な電源供給が必要です。バックランプの電源からカメラに電源を供給する方法が一般的です。

これらの手順を踏んでもバックカメラが映らない場合、カメラ自体の故障や配線の断線などが考えられます。専門の業者に点検を依頼することをおすすめします。

まとめ

ATOTO A5LをNT31エクストレイルに取り付ける際、音声出力やバックカメラの接続には注意が必要です。正しい配線と設定を行うことで、快適なカーライフを実現できます。取り付けに不安がある場合は、専門のカーオーディオショップに相談することをおすすめします。

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