JeepチェロキーKL(最終型)のボンネット裏にある断熱・防音布(ライナー)は、ピン留め構造で簡単に取り外しできます。今回は、クリップ式の固定方法と正しい外し方をわかりやすくご紹介します。
クリップで固定されているだけ!構造を確認
チェロキーKLのライナーは、多くの場合〈プッシュ式のクリップ〉でボンネット裏に固定されています。外すときは、クリップを引き抜くだけでOK。
動画でも、同様のChrysler系車両でクリップの外し方が解説されています。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
具体的な外し方手順
- ボンネットを開けて裏側をチェック
- クリップの中心ピンを引き抜くか、軽く持ち上げて全体を緩める
- クリップ本体を引き抜いたら、ライナーが外せるようになります
クリップが固いときは、専用工具(クリップリムーバー)を使うと作業が楽になります。
ウォッシャーノズルの点検も同時に
ライナーを外せば、ウォッシャー液の配管やノズルヘッドも見えるようになります。漏れや詰まりを発見できるので、メンテナンスにも便利です。
特に、「液量はあるのに出が弱い」と感じる場合、ノズル・ホース周りのクリーニングが効果的です。
外した後の注意点と付け戻し方法
外し終わったら、クリップやライナーに割れや欠損がないかチェックしましょう。古いクリップは再利用せず、新品交換がおすすめです。
付け戻す際は、クリップを穴に差し込んで、中心ピンを押し戻せばしっかり固定されます。
まとめ:簡単クリップ式、初心者にもおすすめの作業
・チェロキーKLのボンネット裏布はプッシュクリップで固定
・中心ピンを引き抜き、本体を引いて外すだけ
・取り外すとウォッシャーノズルなどの点検・清掃が可能に
・再装着はクリップを新品にして、ピンを押し込めばOK
DIY初心者でも、クリップリムーバーなどの簡易工具があれば30分ほどで作業できます。快適なメンテナンスの第一歩として、ぜひ試してみてください。
コメント