車のローダウンやツライチを目指す際、フェンダーとタイヤの隙間を調整するために、ワイトレ(ワイドトレッドスペーサー)の変更やキャンバー調整が重要になります。しかし、キャンバーがついている場合、ワイトレの変更がどのように影響するのかについては疑問が生じやすいです。この記事では、キャンバーがついている車におけるワイトレ変更の効果とその理由について解説します。
ローダウンとツライチの目的
ローダウンとは車高を下げることで、車の外観をスポーティに見せたり、走行性能を向上させたりするためのチューニングです。ツライチとは、タイヤとフェンダーの隙間をできるだけ少なくして、ホイールがフェンダーとぴったり揃う状態を目指すカスタムです。
これらを実現するために、ホイールのオフセットやワイトレを調整することがよく行われます。しかし、キャンバーがついている車では、その効果が少し異なります。
キャンバーの影響とワイトレの効果
キャンバーとは、車両のホイールが車両の垂直線に対して傾いている角度のことを指します。ネガティブキャンバー(外側に傾いている状態)は、車がローダウンされたときに発生しやすく、ホイールが外側に向かって傾いているため、フェンダーとタイヤの隙間が広く見えることがあります。
キャンバーがついていると、ホイールの位置が傾き、タイヤの接地面積も変わります。したがって、ワイトレを追加しても、タイヤが外側に出るわけではなく、むしろホイールの傾きに合わせた位置調整が必要になります。
ワイトレのサイズ変更と隙間の調整
質問者が述べているように、ワイトレを15mmから30mmに変更しても、依然として指一本分の隙間が残ることがあります。これは、タイヤが外向きに傾いているキャンバーの影響で、ホイールが外に出る角度が変わっているためです。
ワイトレを変更することで、確かにホイールが外側に広がりますが、キャンバーがついている車では、その効果が期待通りに現れないことがあります。適切なサイズのワイトレを選ぶことが大切ですが、キャンバー調整も考慮しなければなりません。
キャンバー調整とフェンダーとの隙間の関係
キャンバーを調整することで、タイヤが垂直に近い位置に戻り、フェンダーとの隙間がより適切に調整されることがあります。特にネガティブキャンバーが強くついている場合、キャンバー角を調整することで、タイヤがフェンダーに近づき、隙間が縮まることがあります。
そのため、ツライチを達成するためには、ワイトレだけでなく、キャンバーの調整も行うことが重要です。ワイトレを使った調整と一緒に、キャンバーを少し変更することで、より理想的な隙間を実現できることがあります。
まとめ
ローダウンやツライチを目指す場合、ワイトレを変更してもキャンバーの影響を無視することはできません。キャンバーがついている車では、タイヤの位置や傾きが変わるため、ワイトレだけで隙間調整がうまくいかないことがあります。最適なツライチを実現するためには、ワイトレのサイズ変更とともに、キャンバーの調整も検討することが重要です。


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