CB400SFのアクセルワイヤー長さの選び方とアップハン取り付けに関する注意点

バイク

CB400SFに25cmのアップハンを取り付け、軽スロ一式を追加する場合、アクセルワイヤーの長さを選ぶことは非常に重要です。アクセルワイヤーの長さを誤ると、アクセルの操作感が不安定になったり、ワイヤーが引っ張られてスムーズに動かなくなる可能性があります。この記事では、適切なアクセルワイヤーの長さを選ぶためのポイントを解説します。

アップハンの取り付けとアクセルワイヤーの調整

アップハンドルを取り付けると、ハンドル位置が高くなり、アクセルワイヤーにも余裕が必要になります。特にCB400SFのようなバイクでは、標準のアクセルワイヤーでは長さが足りなくなることがあります。したがって、25cmアップハンを取り付ける際には、ワイヤーの長さを適切に調整する必要があります。

基本的には、アップハンの高さによってワイヤーの長さを決定しますが、約25cmアップした場合、ワイヤーが1~2cm長いものを選ぶのが一般的です。これにより、アクセルの動作に余裕ができ、滑らかな操作感を保つことができます。

アクセルワイヤーの長さを選ぶための基準

一般的に、アップハンドルの高さに合わせたアクセルワイヤーを選ぶことが大切です。25cmアップハンドルの場合、通常のアクセルワイヤーでは足りないため、ワイヤーの長さを5~10cm程度長くした方が良いとされています。この余分な長さがワイヤーに十分な遊びを与え、無理なくアクセルを操作できるようになります。

また、エンジンの吹け上がりや操作感を確認するために、取り付け後には必ず試走を行い、ワイヤーの引き具合や操作感に違和感がないかをチェックすることが重要です。

アクセルワイヤーの交換と調整

アップハンドルを取り付ける前に、アクセルワイヤーの長さを調整するために、ワイヤーを交換する必要がある場合があります。特に、既存のワイヤーが短すぎて調整ができない場合は、長めのワイヤーを購入して交換する必要があります。

ワイヤー交換後、アクセルの引き具合や戻り具合を十分に確認し、調整を行いましょう。また、アクセルワイヤーがスムーズに動作するように、定期的にワイヤーのメンテナンスも行うことが大切です。

アップハンの取り付けと他の部品への影響

アップハンドルを取り付けることで、アクセルワイヤー以外にもブレーキワイヤーやクラッチワイヤー、さらには電気系統の配線などが影響を受けることがあります。そのため、これらのワイヤーや配線にも余裕を持たせることが必要です。

取り付け後に、すべてのワイヤーが適切に取り付けられ、正しく動作することを確認するために、車両全体のチェックを行いましょう。

まとめ

CB400SFに25cmのアップハンを取り付ける際には、アクセルワイヤーを適切な長さに調整することが非常に重要です。ワイヤーの長さは、アップハンドルの高さに合わせて調整し、適切な操作感を保つことが求められます。また、アクセルワイヤーの調整に加えて、他のワイヤーや配線の取り扱いにも注意を払い、取り付け後には必ず試走を行って、全ての部品が正常に動作することを確認しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました