GIVIのモノキーベースプレート(M3、M5、M9など)は差込形状が異なりますが、同じモノキーケースを取り付けられるのか迷う方に向けて、選び方と互換性のポイントを解説します。
■ モノキーシステムとは?M3・M5・M9の違い
GIVIのモノキーシステムは、前部にピラミッド形状のラッチ、後部に丸いツメ(マッシュルーム型ピン)でロックする構造です。モノロックとは異なる頑丈な方式です :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
M3、M5、M9の違いはプレート構造と対応ラックであり、ケース自体は全てのモノキータイプで共通して使用可能です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
■ M3/M5/M9プレート別の特徴
- M3プレート:旧Fシリーズのモノラック用、ナイロン製でフラット形状。対応ラックは限定的です :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
- M5プレート:FZシリーズ搭載用の標準型ナイロンモノキープレート。ほとんどのモノキーケースに対応し最も一般的です :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
- M9A/M9Bプレート:アルミ製で薄く軽量かつ高強度。M5よりやや新しく、FZおよびSRシリーズラックに対応します :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
■ 同じモノキーケースは装着可能?
M3/M5/M9といったプレート形状が違っても、取り付けるケース(モノキーシリーズ)は同一です。つまり、どのプレートを使っても全てのモノキーケースに装着可能です :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
プレートの違いはあくまでラックに取り付ける形状の違いであり、ケースの差込部形状とは直接関係しません。
■ 選ぶときのチェックポイント
- お持ちのラックがF系(旧)かFZ/SR系(新)かを確認。
- 対応ラックに合ったプレート(M3は旧型F用、M5やM9はFZ/SR用)を選ぶ。
- モノキーケースを扱うなら、互換性を保証するためにプレート形状より“モノキー”というシステム名を重視。
■ 実例で見るユーザー体験
海外フォーラムなどでも「どのモノキープレートでも、対応ラックさえ合えばモノキーケースは共通して使える」という報告が多数あります :contentReference[oaicite:6]{index=6}。
例えば、FZ系ラックにM5を用意すれば、M3形状の旧プレートを使っていた場合よりも信頼性と互換性が高くなります。
まとめ:ラック形状に合えばどのモノキーケースも使える
GIVIのM3/M5/M9の違いは主にプレートの形状と素材、取り付け対応ラックの違いです。しかし、モノキーケース自体は全て共通で装着できます。
重要なのはあなたのバイクに合ったラックに取り付けられるプレートを選ぶこと。M5またはM9プレート(FZ/SRシリーズ対応)を選べば、ほとんどのモノキーケースが問題なく装着可能です。
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