車高調に交換したら純正ショックはどうする?保管・再利用・処分のベストな選択肢

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車高調に交換した際、多くの人が頭を悩ませるのが「取り外した純正ショックアブソーバーの処理」です。せっかく外したパーツ、捨てるのはもったいないような気もするし、かといって場所を取る…。この記事では、純正ショックの扱い方について、選択肢とそれぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。

純正ショックを保管するメリットと注意点

まず、最も多い選択肢が「自宅で保管する」です。理由としては、将来の車検対応やリセール時の純正戻しを想定して、パーツを保管しておく人が多いです。

ただし、注意すべき点としては、湿気対策や場所の確保が必要であること。段ボールに入れてガレージに置くと劣化することもあります。できれば密閉袋+乾燥剤、直射日光の当たらない環境が理想です。

フリマ・オークションサイトで売却する

もし車種が人気車や希少車なら、純正ショックに価値が付くことも。特に走行距離が少なく、状態が良好ならメルカリやヤフオクなどでの出品も選択肢です。

例として、トヨタ86やスイフトスポーツなどのスポーツ系車両の純正ショックは、サスペンションカスタムを始めたいユーザーに需要があります。

ショップや中古パーツ業者に引き取ってもらう

取り付けを依頼したカーショップやディーラーに相談すると、引き取ってもらえる場合もあります。無償での引き取りや、中には中古パーツとして再販してくれる店舗も。

ただし、状態や年式によっては引き取りを断られる場合もあるため、事前に相談しておくと安心です。

不要であれば廃棄も選択肢。ただし注意点あり

完全に不要でスペースを取りたくない場合は、粗大ごみとして処分することも可能です。ただし、地域の廃棄ルールに従い、金属部品として分別が必要になることも。

また、ガスが内蔵されているショックもあるため、自治体によっては処分を断られるケースもあります。自治体の廃棄ガイドラインを事前に確認しましょう。

「戻し」の予定があるなら残しておくのが基本

車検対応の問題や売却時の査定額を考慮すると、「純正パーツあり」は大きなアピールポイントになります。特に純正戻しを想定している場合、保管を選ぶのが無難です。

購入時の付属品や整備履歴とともに、「純正ショックも保管中」とアピールするだけで、買い手の安心感は大きく違います。

まとめ:目的に応じた最適な処分・保管方法を選ぼう

車高調に交換した後の純正ショックの扱いには、「保管」「売却」「引き取り」「廃棄」などさまざまな方法があります。どの選択がベストかは、あなたの今後の乗り方や車の維持計画によって異なります。

将来的に純正に戻す予定がある場合は保管が安心、スペース確保や処分が優先ならショップ相談や廃棄も有効です。後悔しない選択をするためにも、まずは「この車をあと何年乗るか」「再販を考えるか」などを明確にしてから決めるのがオススメです。

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