125cc以下のバイクはコンパクトで取り回しやすく、街乗りからツーリングまで幅広く活躍します。今回はその中でも「車体の高さ」や「座席(シート)までの高さ」に注目し、ギターケースを背負って乗る際に全高が2m以内に収まるかを検証します。
125cc以下バイクのシート高は何cmが平均?
まずは、一般的な125ccバイクのシート高を確認してみましょう。シート高とは、地面からシート上面までの高さを指します。車種にもよりますが、以下が代表的なモデルの例です。
- ホンダ スーパーカブ110:738mm
- ヤマハ アクシスZ:770mm
- スズキ アドレス125:770mm
- ホンダ グロム:761mm
- ヤマハ MT-125:810mm
平均的には730〜810mm程度が主流で、スクーターは比較的低め、スポーツネイキッド系はやや高めになります。
ギターケースを背負った状態での全高の目安
一般的なギターケース(アコースティックやエレキ)を背負った場合、その全長はおよそ100cm〜105cm程度です。人が座っている位置(シート高)が仮に750mm程度だとして、そこから上にギターの全長が出ると考えると、
750mm(シート高)+1050mm(ギター)=1800mmほどになります。
つまり、ギターケースを背負っても地面から約180cm程度で収まり、2m以内には収まることがわかります。
バイクの全高と乗車時の影響
バイク自体の全高(地面からスクリーンやミラー含む高さ)は、モデルによって1,000〜1,200mm程度です。ただしこれはギターとは無関係で、人がギターを背負った状態の全高はシート高+ケースの高さとなります。
従って、標準的な体格のライダーであれば、2m以内に収まる可能性が高いです。ただし、ヘルメットの突起やギターケースの形状には注意しましょう。
注意したい点と対策
ギターケースの材質がハードタイプだと後方の空気抵抗やバランスに影響します。バイクに乗る際はできるだけソフトケース+背負い紐固定がおすすめです。
また、急な風や段差でバランスを崩さないよう、リュックベルトが体にしっかりフィットすることも重要なポイントになります。
まとめ:125ccバイクでもギターケースを背負って2m以内に収まる可能性は高い
125cc以下のバイクはシート高が低く、ギターケースを背負ったとしても、多くの場合で全高2m以内に収まります。
ただし、ケースの種類やライダーの体格、装備によっては微妙に超える可能性もあるため、実際にバイクにまたがってサイズ感を確認するのが安心です。
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