ホンダが誇る可変バルブタイミング機構「VTEC」は、高回転時の力強い加速と低回転域での燃費の良さを両立できる優れた技術です。今回は、街乗りにも使いやすく、なおかつコストパフォーマンスにも優れたVTEC搭載車を厳選して紹介します。
ホンダ フィット(GK・GR型)
コンパクトカーの王道とも言えるフィット。1.3Lと1.5Lモデルの中でも、1.5L i-VTECエンジン搭載車は走行性能と燃費のバランスが抜群。中古市場では手頃な価格で流通しており、街乗り用としても非常に高評価です。
GR型のハイブリッドモデルにもVTECエンジンが採用されており、燃費は驚異の30km/L超を記録することもあります。
ホンダ フリード(GB5/6系)
小型ミニバンながら取り回しが良く、VTEC 1.5Lエンジンによりスムーズな加速感を実現。子育て世代にも人気で、室内空間も広く実用性も兼ね備えています。
5ナンバーサイズで維持費が安く、燃費性能もまずまず。街中の走行でもストレスを感じにくいです。
ホンダ シャトル(GP7/8型)
フィットベースのワゴン車で、1.5L VTECエンジンを搭載。荷室の広さが魅力で、アウトドアや買い物にも便利。ハイブリッドモデルは静粛性と燃費に優れており、長距離移動にも対応します。
中古市場での価格も落ち着いており、コスパ良好です。
ホンダ グレイス(GM4/5型)
セダンタイプのグレイスは、1.5L VTECエンジンとハイブリッドの組み合わせで優れた燃費性能を誇ります。上品な内装と静粛性の高さから「隠れた良車」と言われることも。
同世代のコンパクトセダンよりも装備が充実しており、通勤車として非常に実用的です。
ホンダ N-ONE(プレミアムツアラー)
軽自動車ながら、ターボ付きのDOHC VTECエンジンを搭載したプレミアムツアラーは加速も爽快。街乗りメインのユーザーにとっては十分なパワーを発揮します。
見た目の可愛さとスポーティさが両立しており、若者からシニアまで幅広い支持を集めています。
VTEC搭載の魅力:街乗りでも“楽しい”を実感
VTECエンジンは、高速域でのパワフルさだけでなく、街乗りでもアクセルレスポンスの良さが魅力です。たとえば、信号発進や坂道でもスムーズに加速できるため、日常使いでのストレスを軽減します。
さらに、VTEC搭載車の多くは燃費性能も高く、経済性と走行性能のバランスが非常に取れているのが特徴です。
まとめ:VTEC車は“走りとコスパ”を両立した優秀な選択肢
ホンダのVTECエンジンを搭載した車種は、日常の街乗りから週末の遠出まで幅広く対応できる万能選手が揃っています。特に中古車市場でお得に購入できるモデルも多く、初めての車選びやセカンドカーとしてもおすすめです。
「運転する楽しさ」と「経済的メリット」を両方求めるなら、VTEC搭載車を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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