日産車で“アメ車っぽさ”を楽しめるモデル特集|ワイルド&存在感あるデザインを求める方へ

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アメ車(アメリカ車)と言えば、大柄なボディにクロームメッキ、無骨で迫力のあるフロントマスク、力強いエンジン音といった特徴を思い浮かべる方も多いでしょう。日本車の中でも、特に日産はそのデザイン哲学の中にアメ車的なエッセンスを取り入れてきた車種がいくつか存在します。この記事では、“日産車の中でアメ車っぽいデザインを感じられるモデル”にスポットを当てて紹介します。

アメ車風デザインの特徴とは?

アメリカ車風といえるデザインの代表的な要素には以下のようなものがあります。

  • ボディサイズが大きく、車高も高め
  • クロームメッキやヘキサゴングリルなどの存在感あるフロントマスク
  • 直線的でワイドなシルエット
  • V8的な力強さを想起させるパワフルな演出

これらの要素が含まれている日産車は、日本車でありながら“アメ車的”な風貌をまとっていると評価されることがあります。

日産・ムラーノ(MURANO)

2000年代に販売されたムラーノは、まさに“アメ車的デザイン”を持つSUVでした。アメリカ市場向けに設計されたため、ワイドでラグジュアリーな印象を与えるスタイル、そしてクロームアクセントの効いたフロントフェイスが特徴です。

2代目ムラーノ(Z51系)は特にその傾向が強く、日本でも輸入車のような雰囲気を味わいたい層に人気でした。中古車市場では今でも“アメ車風国産SUV”として注目されています。

日産・エルグランド(E52型)

ミニバンながらアメ車を思わせる大柄なフォルムと威圧感あるフロントデザインを持つE52型エルグランドは、まさに国産アメ車の代表格といえる存在です。特にハイウェイスター系グレードではクロームグリルやエアロがより強調されており、アメ車好きにも刺さるデザインです。

また、室内空間の広さやラグジュアリー性もアメ車的価値観に通じる要素として評価されています。

日産・タイタン(TITAN)※北米専売

国内では正規販売されていないものの、日産がアメリカ市場で展開しているフルサイズピックアップ「タイタン」は、まさに日産製アメ車の象徴です。全長6m近い圧巻のボディサイズと、V8エンジンによる大排気量が魅力です。

逆輸入という形で日本に持ち込まれている個体もあり、“本気のアメ車風日産車”を探している人には候補となる1台です。

日産・X-TRAIL(エクストレイル)T31型

T31型エクストレイルはスクエアで無骨なデザインが特徴で、「小型SUV版のアメ車」と言われることもあります。特にブラックアウトされたグリルやバンパーがワイルドな印象を与え、アウトドアユーザーに根強い人気を誇ります。

現在はT33型にフルモデルチェンジされていますが、「角張ったSUV」スタイルのT31は今でも“男らしさ”を重視するユーザーに支持されています。

日産・ダットサントラック&パスファインダー

ダットサントラックや旧型パスファインダーなど、かつての商用車・SUVラインもアメ車的な雰囲気が強いモデルとして知られています。直線的なボディデザインと無骨な足回り、武骨なフェイスがまさに“昭和アメリカン”を感じさせます。

現行車ではありませんが、中古市場やクラシックカー愛好家の間では“日産製アメ車風クラシック”として人気です。

まとめ:アメ車的デザインの日産車を選ぶポイント

日産車でアメ車的なデザインを楽しみたい方には、「ムラーノ」「エルグランド」「X-TRAIL(T31)」「タイタン」「旧型ダットサン」などが特におすすめです。外観の迫力やワイルドさを重視するならムラーノやタイタン、上質さとアメリカンラグジュアリーを求めるならエルグランドが候補となります。

デザイン志向の車選びで“ちょっとアメ車っぽい”要素を楽しみたい方は、ぜひ上記モデルをチェックしてみてください。中古市場でも比較的入手しやすい車種が多く、狙い目です。

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