トリシティ155のパワー電源接続とヒューズ設定に関する注意点

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トリシティ155に複数の電装品(ドラレコ、グリップヒーター、USB電源など)を取り付ける際、適切なヒューズ選定や電源配線の接続方法が重要です。特に、ヒューズの容量や取り付け方、アクセサリーの電力使用量を考慮しないと、モーターやバッテリーに負荷がかかり、最悪の場合は故障や火災のリスクもあります。この記事では、トリシティ155における電源接続の適切な方法と注意点を解説します。

トリシティ155の電源接続方法

まず、エーモン ミニ平型ヒューズ電源を使用して、既存のヒューズボックスにアクセサリー電源を接続する方法が一般的です。この方法で、エーモンのミニ平型ヒューズと接続することで、ACC電源が安定し、適切な電力供給が可能になります。次に、ドラレコ、グリップヒーター、USB電源をそれぞれ接続する際に必要な配線を準備し、プラスとマイナスの接続を正確に行うことが重要です。

使用するヒューズの容量

トリシティ155に取り付けるアクセサリーに使用するヒューズの容量は、必ず電装品の使用電力に合わせたものを選びましょう。今回は7.5Aのヒューズを使用する予定ですが、グリップヒーターやドラレコ、USB電源の消費電力を足した合計が7.5Aを超えないかを確認してください。特に冬場にグリップヒーターを使用すると、複数のアクセサリーを同時に使うことになるため、ヒューズ容量が不足していないかを事前にチェックしておくことが大切です。

電源の接続方法

電源接続を行う際は、まず、ACC電源が正しく接続されていることを確認します。次に、Dユニットから出ているACC電源のコードをエーモンのミニ平型ヒューズのコードに接続し、他のアクセサリーに電力を供給できるようにします。接続時は、電源配線の絶縁部分がしっかりと処理されているかを確認し、ショートを防止するためにも絶縁テープやヒューズを使って保護することをおすすめします。

同時使用時の注意点

複数の電装品を同時に使用する場合、特に冬季にグリップヒーターとドラレコを同時使用する場合は、バッテリーや電源回路に過負荷をかけないように注意が必要です。適切な容量のヒューズを使用し、負荷が大きくなる可能性のある場合は、電力の供給元を分けて接続することも検討してください。バッテリーの容量にも限界があるため、過度にアクセサリーを使用することがないよう、使用頻度に応じて管理をしましょう。

まとめ

トリシティ155に複数のアクセサリーを接続する際には、ヒューズ容量の選定と電源接続の方法が重要です。適切なヒューズを選び、配線の接続を正確に行うことで、安全に使用することができます。また、使用するアクセサリーが多い場合や同時使用を避けられない場合には、過負荷を避けるために配線を工夫し、負荷が大きくならないよう注意しましょう。

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