トヨタ86に社外ステアリングを装着するユーザーは多く、走行フィーリングや見た目のカスタム性を求めて様々なサイズが選ばれています。この記事では、実際に選ばれているサイズの傾向や選び方のポイントを解説します。
社外ステアリングの一般的なサイズとは?
市販されている社外ステアリングのサイズは、直径でおおよそ320mm~380mmが主流です。純正ステアリングはおよそ365mm前後のサイズとなっており、それを基準に小さめか大きめを選ぶ形になります。
数字が小さいほどハンドルの回転量が少なく、クイックな操作感になりますが、パワステがないと重くなる可能性もあります。逆に大きすぎるとダルな操作感になるため、慎重な選定が必要です。
86に装着されることの多いサイズの傾向
実際に86オーナーの間で多く選ばれているのは、330mm~350mmの範囲です。このサイズ帯は操作性と見た目のバランスが取れており、街乗りからワインディング、サーキットまで幅広く対応できます。
特に人気が高いのはナルディ クラシック(350mm)やモモ ドリフティング(330mm)といった製品で、操作感とデザインの双方で高評価です。
サイズ選びで失敗しないためのチェックポイント
- 自分のドライビングスタイル:サーキット重視なら小径(330mm)、街乗りやツーリング重視なら標準径(350mm)がおすすめ。
- エアバッグの有無:社外ステアリング装着でエアバッグが使用できなくなる点に注意。車検対応を確認しましょう。
- 取り回しと視界:小径ステアリングにするとメーターが見えにくくなることがあります。必要ならメーターの位置調整も。
装着事例から見るおすすめモデル
あるユーザーは、純正ステアリングが大きく感じたため、ナルディ クラシック 330mmを装着。結果として「ステア操作が軽快になった」と評価しています。
一方で、あまり小さすぎるステアリングを装着したことで、長距離運転で疲れを感じやすくなったという声も。バランスを見て決めることが重要です。
まとめ
トヨタ86におすすめの社外ステアリングサイズは330mm~350mmが中心で、操作性と快適性のバランスが取れた選択となります。見た目だけでなく、自分の運転スタイルや用途に合わせたサイズ選びが大切です。購入前には実物を試すか、装着事例を参考にして検討しましょう。
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