250cc・400ccバイクの一時抹消と自賠責保険の扱いについて徹底解説

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バイクの所有者が一時抹消を検討している場合、気になるのが自賠責保険の扱いです。一時抹消をすると、ナンバーを返却するため自賠責保険の引き継ぎができるのか、また返金の可能性があるのか疑問に思う方も多いでしょう。この記事では、250ccや400ccバイクにおける一時抹消時の自賠責保険の取り扱いについて詳しく解説します。

1. 自賠責保険はバイクに付随するが引き継ぎできるのか?

自賠責保険は基本的にバイクに付随するものです。したがって、通常は所有者が変わっても、保険はそのままバイクに引き継がれます。しかし、一時抹消を行うと、ナンバープレートを返却することになるため、新たに登録されるまでは自賠責保険の効力は一時停止されます。一時抹消後の再登録時に新所有者がそのまま保険を引き継ぐことはできません。つまり、次の所有者が自賠責に加入し直す必要があります。

2. 一時抹消時の自賠責保険の返金手続きについて

一時抹消に伴い、自賠責保険は自動的に解約されません。そのため、前所有者が保険会社に解約の手続きを行い、残りの期間に応じて返金を受けることが可能です。返金額は未経過分の保険料に基づいて計算され、月割りで返金されます。ただし、保険期間が1ヶ月未満の場合は返金されないので注意が必要です。

3. 新所有者が自賠責保険に加入する際の注意点

バイクを一時抹消して新たな所有者に譲渡する場合、新所有者は必ず自賠責保険に加入しなければ、再登録して公道を走行することはできません。自賠責保険は公道を走行する際に義務付けられている保険であり、これに未加入の場合は法的に罰せられます。

4. まとめ:一時抹消と自賠責保険の基本ルール

バイクの一時抹消時には、ナンバーの返却により自賠責保険の効力も一時的に停止されます。次の所有者には保険が引き継がれず、新たに加入が必要となります。また、一時抹消後は前所有者が保険の解約手続きを行い、未経過分の返金を受けることができます。一時抹消を考えている場合は、これらの点をしっかり理解しておきましょう。

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