予算6万円で手に入るスポーツ系フルフェイスヘルメットの選び方とおすすめモデル

バイク

バイクライフにおいて、安全性と快適性を両立するフルフェイスヘルメットは欠かせません。特にスポーツタイプのライディングを楽しむ方にとっては、軽量かつ高剛性なモデルが求められます。今回は予算6万円前後で購入できるスポーツ系フルフェイスヘルメットの選び方とおすすめモデルをご紹介します。

フルフェイスヘルメットに6万円の予算は十分か?

結論から言えば、6万円あれば国内外の有名メーカー製で高性能なフルフェイスヘルメットが購入可能です。特に「Arai」「SHOEI」「OGK Kabuto」といった国産メーカーではエントリー〜中堅モデルのスポーツ系ヘルメットを選ぶことができます。

この価格帯では、軽量性、空力性能、静粛性、安全基準(SG規格/JIS規格/PSC)など基本的な性能を網羅しており、日常使用はもちろん、ツーリングやサーキット走行にも対応可能なモデルが揃っています。

選ぶ際に重視したい4つのポイント

  • 安全規格:JIS・SNELL・PSC・MFJ公認などの取得状況
  • 軽量性:長時間装着しても首への負担が少ないか
  • フィット感:国産メーカーは日本人の頭型に合いやすい
  • ベンチレーション性能:夏場の蒸れ対策に効果的

特にスポーツ系では高速走行時のエアロダイナミクスや風切り音も重要な選定基準になります。

おすすめモデル①:SHOEI Z-8

SHOEIのZ-8は、軽量かつコンパクトなデザインが特徴で、長時間装着しても疲れにくい構造になっています。価格は55,000〜65,000円前後(グラフィックモデルはやや高価)。

シールドの密閉性や静粛性に優れており、スポーツ走行からツーリングまで万能に使える一台です。

おすすめモデル②:Arai RAPIDE NEO

クラシックなスタイルながら現代的な安全性能を持つモデル。価格は約55,000円〜。視野が広く、フィット感の高い内装はさすがAraiといった完成度。

スポーツライドだけでなく、ネイキッドバイクやカフェレーサーにもマッチするデザインです。

おすすめモデル③:OGK Kabuto F-17

国産ブランドOGKのF-17は、空力性能と通気性に優れた軽量モデル。価格は約45,000円〜でコストパフォーマンスも抜群です。

ヘルメット内に風をしっかり取り込むベンチレーションと、脱着式内装などメンテナンス性にも優れています。

注意点:ネット購入時はサイズ選びに注意

ヘルメットは頭部の形状によりフィット感が異なるため、可能であれば実店舗での試着をおすすめします。特に国産メーカーは「やや丸型」、海外メーカー(HJCやAGVなど)は「やや細身」である傾向があります。

試着できない場合は、メーカーのサイズ表を参考に頭囲をメジャーで測ってから購入すると安心です。

まとめ:6万円あれば快適で高性能なヘルメットは選び放題

6万円という予算は、スポーツライディングに適した高品質なフルフェイスヘルメットを選ぶには十分な金額です。安全性を最優先に、自分のスタイルやバイクに合ったモデルを選んでください。

また、春や秋の新作入替時期には型落ちモデルのセールもあり、お得に上位モデルを入手するチャンスもあります。しっかり情報を集めて、納得のいく一台を選びましょう。

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