ミツバサンコーワ製ETC2.0の分離型モデル(例:MSC‑BE61Wなど)では、本体・アンテナ・インジケーターが別体で構成されており、インジケーターの配線が断線してもアンテナ側が正常ならゲートは反応する仕組みです。
機器構成のポイント
このタイプはアンテナとインジケーターがそれぞれ別に取り付けられる構成で、本体はシート下などに設置されます。
インジケーターのケーブル断線があっても、アンテナと本体間が正常ならETCゲートでの通信は可能です。
インジケーター断線時の挙動
LEDが点灯しなくても、本体が通信できればバーは上がります。
ただし、正常表示が見えないため不安になる人も多いです。
断線原因と予防策
実際に、みんカラの事例では本体根元の配線を曲げたり固定不良で断線したケースがあります。
そのため、配線は本体から直線的に一定距離を確保してから曲げるなど、ゆとりある取り回しを心がけましょう。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
修理または交換方法
アンテナやインジケーターといった部品単体の購入・交換は、メーカーが原則対応しておらず、セットアップ店経由での対応が必要です。
そのまま利用を続けることは可能ですが、不具合発生時に対応が難しくなる可能性があります。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
実例:断線してもゲート反応したケース
Yahoo!知恵袋に投稿された質問でも、インジケーター断線後にLEDは消えていても、アンテナ通信が生きていればゲートは反応したという報告があります。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
おすすめの対処手順
- ケーブル取り回しを確認し、断線部分があるなら早めに修理相談
- メーカーまたは認定販売店に部品交換の可否を確認
- 断線がなくても、インジケーターの機能表示が使えないことによる不安を考慮
まとめ
ミツバの分離型ETC2.0では、インジケーター線が断線しても、アンテナと本体が正常であればゲート通過は可能です。
しかし断線すると状態表示ができなくなるため、不具合の原因や今後の使用に備えて、配線の確認・メーカー相談をおすすめします。
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