高校生がプリウスに乗りたい!免許取得から購入タイミング、予算の考え方まで徹底ガイド

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高校を卒業するタイミングで「車が欲しい!」と思う人は多いもの。特に燃費が良く見た目も落ち着いたプリウス30後期は、若者にも人気の高い中古車です。この記事では、貯金がある高校生がどの時期にどのように車を買うべきか、実際の予算や注意点も交えて解説します。

車を買うタイミングは「免許取得の直後」がベスト?

車の購入タイミングとしてよくあるのが「免許取得後すぐ」「大学や専門学校進学直前」「バイトを始めてから少し経った頃」などです。結論としては免許取得後~春の新生活が始まる前が最もおすすめの時期です。

その理由は、中古車市場で3月前後は出物が多く、比較的良質な車が見つけやすい時期だからです。また、進学や就職が始まる前に車の運転に慣れておくという意味でも余裕がある時期が理想です。

80万円の予算でプリウス30後期は買える?

中古のプリウス30後期はグレードや走行距離にもよりますが、車両本体価格が40〜70万円で流通しています。ただし、そこに諸費用(登録費・自賠責・税金など)が加わると+10万〜15万円が目安です。

たとえば、車両価格55万円のプリウスに諸費用12万円で合計67万円。任意保険の初年度支払い(若年層は高額)や車用品代も含めると、80万円はややギリギリのラインかもしれません。

任意保険の盲点:高校生・18歳は特に高い!

プリウスのようなハイブリッド車は保険料も比較的高く、しかも18歳・免許取り立ての若年層は事故リスクが高いと見なされ、年間20〜30万円の見積もりになるケースもあります。

そのため、親の保険の「家族限定特約」に追加してもらう、または親名義で加入して等級を引き継ぐ「名義変更+記名被保険者方式」などを検討すると負担が抑えられます。

車購入前にチェックすべき維持費とランニングコスト

車は買って終わりではなく、維持費もかかります。以下はプリウス30後期の維持費の一例です。

項目 年間目安
自動車税 約34,500円
車検費用(2年に1回) 6万円〜10万円
保険料 20万円前後(若年層)
ガソリン代 月5,000〜10,000円

このように、年間で30万円以上のコストがかかることもあるため、購入時点の貯金だけでなく、バイトや仕送りなど継続的な収入源も必要です。

高校生でも車を買う際に気をつけたいポイント

・購入名義は18歳以上であれば可能ですが、未成年の場合は親の同意書が必要になります。
・契約時の支払い方法は現金一括や親ローンが主流で、ローンは親の同意・連帯保証が必須になります。

・プリウスは燃費が良い反面、ハイブリッドバッテリーの寿命(10万〜15万km)にも注意が必要で、交換すると10万円以上かかる可能性もあります。

実例:高校卒業後にプリウスを購入したケース

例:高校3年卒業直前に免許取得→3月中旬に中古のプリウスSグレード(走行11万km・車両価格49万円)を購入。総額65万円で、残りの15万円を任意保険とドラレコ・ETCに充てて準備完了。

親の協力で名義は本人、保険は親名義にして家族限定特約を活用。バイト代から毎月1万円ずつ車関係に積立。

まとめ:焦らず準備すれば高校生でも安全に車を持てる

プリウス30後期は、高校卒業後に自分の車を持ちたいと考える人にとって非常に魅力的な選択肢です。ただし、購入のタイミングや保険、維持費などをしっかり把握してから動くことが大切です。

今の貯金80万円でも十分実現可能ですが、保険や整備代も見越して、親や専門店とも相談しながら進めましょう。焦らず、でも夢は現実にできます。

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