縁起の悪いナンバーを変更したいときの手続きガイド|中古車でも自分で変更は可能?

中古車

車のナンバープレートには実用的な役割だけでなく、縁起や好みによって変えたいという要望も多くあります。中古車購入後に付いたナンバーが不吉に感じられる場合、ナンバーの変更は可能です。この記事では、自分で希望ナンバーに変更する方法と注意点を解説します。

ナンバープレートは自分で変更できる?

ナンバープレートの変更は誰でも申請できます。中古車であっても、所有者本人が管轄の運輸支局(または軽自動車検査協会)に行けば手続き可能です。

手続きは基本的に一日で完了するケースがほとんどですが、予約制や希望ナンバーの申請タイミングによっては複数回足を運ぶ必要がある場合もあります。

希望ナンバーを取得する流れ

希望ナンバー制を利用すれば、好きな4桁の数字を指定することができます。以下がその大まかな流れです。

  • ①「希望番号申込サービス」サイトで申し込み(もしくは運輸支局で直接)
  • ②ナンバーの交付可能日を確認(一般的に中2~3営業日)
  • ③車検証と交換書類を持って運輸支局で交付手続き

例:6月10日に申し込んだ場合、6月13~14日に交付可能となるケースが多いです。あらかじめ予定を確認しましょう。

必要な書類と費用

ナンバープレート変更には以下のものが必要です。

  • 車検証
  • 印鑑(認印)
  • 希望番号予約済証(インターネット申込後に取得)
  • 手数料(交付料)…地域により異なりますが、およそ4,000~6,000円

字光式や図柄入りなど特殊なナンバーを選ぶと費用が高くなることがあります。

希望ナンバーが即日交付できない場合もある

人気の高い番号(例:7777・8888・1234など)は抽選対象となっており、毎週月曜日に抽選が行われます。抽選に外れた場合は再度申し込む必要があります。

そのため、「今日行って今日ナンバーを変えたい」という場合は抽選対象外の番号を選ぶことがスムーズです。

希望ナンバー変更の注意点

ナンバープレートを交換する際には、ナンバーの封印を再度取り付ける必要があります。これは運輸支局でしか対応できず、現地での対応となります。

また、任意保険の登録番号も変更後に修正が必要です。保険会社へ連絡を忘れないようにしましょう。

まとめ|ナンバーの変更は「一度で完了」も可能だが準備次第

ナンバープレートの変更は、中古車でも可能であり、通常1回の訪問で完了します。ただし、希望番号の申し込みや交付までの日数、封印手続きなど、事前の確認と準備がスムーズな手続きを左右します。

縁起を担ぎたい方や気分を一新したい方は、ぜひ希望ナンバー制度を活用して、自分らしいナンバープレートを手に入れてみてはいかがでしょうか。

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