世界最速の加速を誇るスーパーカーたち|車好きなら知っておきたい最新モデル

新車

加速性能に特化したスーパーカーの世界では、一般的な市販車とは一線を画す驚異的なスペックを誇る車が存在します。今回は、車に詳しくない方にもわかりやすく、最近話題になっている加速の速いスーパーカーを紹介しつつ、それらがなぜ注目されているのかを解説します。

加速の世界記録を塗り替えた話題のモデル

マクマートリー スピアリング(McMurtry Spéirling)は、わずか2秒以下で0-100km/hを達成すると言われる電動サーキットカーで、ファンカー構造による驚異のダウンフォースが特徴です。

2022年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで圧倒的なタイムを叩き出し、一躍注目の存在に。見た目は小型ながら、性能はF1並という異端の存在です。

日本発の電動スーパーカー:アスパーク アウル

大阪に本社を置くアスパークが手掛けたアウル(OWL)は、電動スーパーカーとして世界最速級。0-100km/h加速は1.72秒とされており、世界中のエンスージアストを驚かせました。

わずか50台限定で生産されるこのモデルは、日本の技術力を世界に知らしめる存在です。

アメリカンマッスルの極み:ダッジ チャレンジャー SRT デーモン 170

1025馬力という桁違いの出力を誇るデーモン170は、ストリートリーガル(公道走行可能)車としては異例の加速力を持つアメリカンマッスルカーです。

ドラッグレース文化が背景にあり、ゼロヨン(1/4マイル)加速をわずか8秒台で駆け抜ける性能は、まさに“悪魔”の名にふさわしい存在です。

次世代EVスーパーカー:リマック ネヴェーラ

クロアチアのリマック社が開発したネヴェーラ(Nevera)は、0-100km/h加速1.85秒、最高出力1914馬力というスペックを持つ完全電動ハイパーカーです。

その性能とデザイン、そして自動車業界への影響力から、ポルシェやブガッティとの提携も話題になっています。

美と速さの融合:ピニンファリーナ バッティスタ

イタリアの名門デザイン工房ピニンファリーナが自ら製造を手がけた初のスーパーカーバッティスタは、ネヴェーラと同じプラットフォームを使用しつつ、芸術的なデザインと高性能を融合させたモデルです。

0-100km/h加速1.86秒、価格は約2億円以上。高級車の中でも群を抜いた存在感を放っています。

なぜ知名度が低いのか?

これらの車は生産台数が限られていたり、日本国内では展示や販売が行われていないため、車好きでない限り知られていないのも当然です。

しかし、自動車メディアやSNSでは徐々に注目されており、今後はさらに話題になる可能性があります。

まとめ:知らない車でも知るとワクワクするスーパーカーの世界

車に興味がある方でも、日常ではなかなか目にすることのないスーパーカーたち。しかし、性能やデザイン、開発ストーリーを知ることで、新たな車の楽しみ方が見えてきます。

これを機に、最新の加速性能を誇る車に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました