carrozzeria(カロッツェリア)RZ-501を使用していて、バックカメラを追加したいと考えるユーザーは少なくありません。特に中古車への取り付けや、自分でDIY設置を検討している場合は、「変換ハーネスが必要か?」「どれを選べばいいのか?」と悩むポイントになります。この記事では、RZ-501にバックカメラを接続する際の基本知識と、必要な変換ハーネスについて詳しく解説します。
RZ-501のカメラ入力仕様とは?
carrozzeria RZ-501はAVメインユニットで、バックカメラの入力端子が備えられています。ただし、カメラの種類やコネクタの形状によっては、直接接続できないケースもあります。
RZ-501のカメラ入力は「RCAピン(映像信号)+リバース信号線」で構成されており、汎用バックカメラを接続するためにはRCA入力を変換する専用ハーネスが必要になることが多いです。
バックカメラ接続に必要なもの一覧
- バックカメラ本体(汎用品またはcarrozzeria対応製品)
- 電源取り出しケーブル(ACCやバックランプ連動)
- RCA変換ハーネス(ND-BC8など純正カメラ以外の場合)
- リバース信号線の接続(バックに入れた際に自動切り替え用)
もし、carrozzeria製の専用カメラ(例:ND-BC8II)を使う場合は、純正ケーブルで直結できることもあります。
おすすめの変換ハーネスはこれ
汎用バックカメラ(RCA出力)を使う場合は、以下のような変換ハーネスが推奨されます。
- RCA003J(エーモン製):RCAカメラ信号をcarrozzeriaナビに接続できる変換ケーブル。
- EVC-PN20(エーモン):電源・アース・リバース信号を取り出しやすくする分岐ハーネス。
特にRZ-501ではRCA信号のピンが露出しているため、変換ハーネスを介して映像入力を安定させるのが安全です。
接続手順のポイント
接続は基本的に以下の手順で行います。
- バックカメラの映像出力をRCAケーブルで延長
- ナビ裏のカメラ入力に変換ハーネスを介して接続
- カメラの電源をバックランプやACC電源から取得
- リバース信号線(ナビ背面の紫色線)を車体のバック信号に接続
この配線を適切に行うことで、バックギアに入れた瞬間に自動でカメラ映像が表示されるようになります。
DIY初心者が注意すべきポイント
ナビ裏の配線は車種や取り付け環境によって異なります。車両配線図の確認や、既存の配線の干渉確認は必須です。無理に押し込むと接触不良やノイズの原因にもなります。
また、RCAの接触が甘いと画面が乱れるため、しっかり固定できるハーネスやカプラーの選定が重要です。
まとめ:RZ-501にはRCA変換ハーネスがほぼ必須
carrozzeria RZ-501にバックカメラを追加する際は、基本的にRCA形式の映像入力変換ハーネスが必要になります。対応するハーネスを使えばDIYでも十分取り付け可能ですが、リバース信号の取り方や配線方法には注意しましょう。
不安がある場合は、専門店や量販店での取り付けを依頼するのも選択肢のひとつです。確実な接続で、安全かつ快適なドライブを実現してください。
コメント