ゼファーχのマフラー選びとオイルフィルター交換時の注意点|RPM装着車両の実例も紹介

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ゼファーχ(カイ)はネイキッドバイクの中でも根強い人気を持つモデルで、カスタムの楽しさも魅力の一つです。特にマフラー交換は音質や見た目、性能面で大きく印象が変わるため、オーナーのこだわりが反映されるカスタムです。この記事では、RPMマフラー装着車両でのオイルフィルター交換可否や、甲高い音を狙えるおすすめマフラーについて詳しく解説します。

RPMマフラー装着車でのオイルフィルター交換の可否

RPMのフルエキゾーストマフラーを装着したゼファーχでは、オイルフィルター交換時にパイプの干渉が起こるケースがあります。特に干渉するのは、エキパイ(エキゾーストパイプ)部分です。

一般的に、テールパイプやサイレンサーを外しただけでは、フィルターへのアクセスが確保できないことが多く、エキパイの脱着が必要になる場合がほとんどです。これはRPMに限らず、フルエキタイプ全般に言える注意点です。

一部ユーザーからは、「フィルターレンチが短く特殊な形状であれば、無理やりアクセスできた」という声もありますが、確実性と作業性を考えると、マフラーを外して作業した方が安全です。

実際のユーザー事例と対応策

RPM-67Racingを装着しているオーナーAさんのケースでは、マフラーの取り付け位置がわずかに干渉していたため、エキパイを緩めてわずかにズラしてフィルター交換を行ったとのことです。

一方、同じくRPM装着のオーナーBさんは、最初からマフラー脱着を前提に整備しており、年に1回の交換時にだけ取り外すことで問題なく対応しています。トルク管理を正確に行えば脱着の繰り返しも安心です。

甲高い音が出せるマフラーのおすすめ

ゼファーχで甲高い音質を求めるなら、以下のようなマフラーがおすすめです。

  • モリワキ モナカ管:甲高いビート音と独特な音抜けで人気。昭和感の強いルックスも魅力。
  • RPM-67Racing:重低音も出つつ、回せば高回転で甲高いサウンドが楽しめます。
  • KERKER(カー カー):輸入品ですが、ストレート構造で高音が出やすい設計。

サイレンサー素材や排気構造によって音質は大きく変化するため、できれば実車の音をYouTubeなどでチェックして比較するのがベストです。

マフラー交換時の車検や法規の注意点

甲高い音を重視しすぎると、車検非対応のマフラーに手を出してしまうことがあります。車検対応を明記している製品を選ぶか、JMCA認定マフラーを選ぶのが安心です。

また、騒音規制だけでなく、排ガス規制や触媒の有無もチェックポイントです。特に平成22年規制以降に販売された車両は規制が厳しくなっています。

マフラーを選ぶときの総合的な判断ポイント

  • 音質:甲高い音を好むか、低音を重視するか
  • 取り付けや整備性:オイル交換時の干渉がないか
  • デザイン:バイクの外観に合うデザインか
  • 価格:予算に合うかどうか(中古パーツも選択肢)
  • 車検対応:JMCA認定か、書類付きか

特にオイルフィルター交換のような定期整備と干渉しないかどうかは、日常使用において非常に大切な要素です。

まとめ:RPM装着車は注意が必要、甲高音マフラー選びはバランス重視で

ゼファーχにRPMマフラーを装着している場合、オイルフィルター交換時はエキパイの取り外しが必要となる可能性が高いです。日常整備をスムーズに行いたい方は、整備性の良いマフラー選びも重要です。

また、甲高い音を求める場合は、モリワキやKERKERなどの高音寄りマフラーがおすすめです。ただし、車検対応や法規制にも注意を払いながら、自分に合ったベストな選択をしてください。

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