ラリーの練習はどこでできる?初心者でも安心して走れる専用コースとその選び方

自動車

モータースポーツの中でも人気の高い「ラリー」。その迫力に惹かれて、自分もやってみたいと感じる人も多いはずです。しかし「練習したいけど、どこでやればいいの?」「公道では無理だし…」と悩む方も少なくありません。この記事では、ラリーの練習ができる場所や、その選び方について詳しく解説します。

ラリー練習ができる代表的な場所とは

ラリーの練習をするには、安全で合法な場所を選ぶ必要があります。以下は主に利用される場所です。

  • ダートラ場(ダートトライアルコース):未舗装路面で練習ができる
  • ラリー用サーキット:競技会で使われる実践的なコース
  • モータースポーツパーク:初心者講習も行っている施設が多い

有名な例では、群馬の「浅間台スポーツランド」、北海道の「サホロサーキット」、岡山の「なださきレークサイドパーク」などがあります。

公道や林道での練習は違法?

「林道ならラリーの雰囲気があるし…」と考える方もいますが、公道や林道での練習は基本的に違法です。車両制限や騒音規制に違反することがあり、住民トラブルの原因にもなるため、絶対に避けましょう。

また、一部の林道は進入禁止になっていることもあり、勝手に走行すると罰則の対象となることもあります。

初心者でも参加できるラリースクール

ラリーに初挑戦する方は、JAF(日本自動車連盟)や各地のラリースクールが主催する体験講習を利用するのがオススメです。

例として、東京近郊では「オクヤマ・ラリースクール」、関西では「近畿ラリースクール」などがあります。専用車両をレンタルできるコースもあるため、車を用意していなくても安心です。

練習前に準備したい車両と装備

ラリー車両として人気なのはスバルWRXやスイフトスポーツ、ヴィッツRSなど。重要なのは車種よりも、「ロールケージ」「牽引フック」「消火器」など、安全装備が整っていることです。

また、練習中の破損も想定して、バンパーガードや下回りの補強をしておくと安心です。タイヤはグラベル用を装着しましょう。

実例:ラリー練習で成長した初心者の声

「最初は何もわからなかったけど、モータースポーツパークでの講習を受けたことで基礎がしっかり身につきました」(20代男性)

「中古のスイフトを買って、ダートラ場で練習しました。気がつけばイベントにも出られるまでに!」(30代女性)

まとめ:安全に楽しむラリー練習の第一歩

ラリーの練習をするなら、必ず安全で認可された専用コースを選ぶことが大切です。公道ではなく、サーキットやダートラ場、講習付きスクールで経験を積むことで、安心してスキルを向上させることができます。

まずは見学や体験イベントから始めて、自分に合ったスタイルを見つけてみましょう。モータースポーツは正しい環境でこそ、最大限に楽しむことができます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました