GN125Hとスーパーカブ110を比較｜見た目重視か実用性か？迷ったときの選び方

GN125Hとスーパーカブ110は、どちらも日本国内で高い人気を誇る小排気量バイクです。クラシカルなデザインのGN125Hか、それとも実用性と信頼性に優れたスーパーカブ110か——この2台で悩む方は少なくありません。この記事では両者の特徴を比較しながら、目的別におすすめポイントをご紹介します。

GN125Hの特徴｜クラシックスタイルと乗る楽しさ

GN125Hはスズキ製の125ccネイキッドバイクで、レトロでクラシカルな見た目が魅力。タンクやメーターのデザインに往年のスタイルが漂い、所有欲を満たしてくれる一台です。

エンジンは空冷4スト単気筒で、燃費は概ね40〜45km/L程度と良好。また、5速ミッションを備えており、一般道から郊外まで幅広く使える点もポイントです。

スーパーカブ110の特徴｜信頼のホンダと生活の足としての完成度

スーパーカブ110はホンダが誇る世界的人気車種の1つで、耐久性・燃費・維持費すべてにおいて優秀です。郵便局や新聞配達など業務用途にも使われており、実用面での信頼性は随一。

燃費は驚異の60〜70km/L台で、ギア操作も4速ロータリー式と初心者でも扱いやすい仕様となっています。

アフターパーツやカスタム性の違い

スーパーカブは国内で長年販売されているだけに、アフターパーツの充実度はGN125Hを大きく上回ります。リアキャリアや大型風防、マフラー、サスペンションなど豊富なパーツが市販されており、趣味としてカスタムを楽しむにも最適です。

一方GN125Hは中国スズキが製造している関係で、国内流通パーツは限られがち。ただし個人輸入や専門ショップを通じて一定のパーツ入手も可能です。

実際に所有するなら？使用目的ごとのおすすめ

実例紹介｜ユーザーの声を参考に

スーパーカブ110ユーザーからは「毎日使っても全く不安がない」「メンテが楽でコスパ最強」といった実用面の評価が多く見られます。

一方、GN125Hに惚れ込んだライダーは「スタイルが他にない」「どこへ行っても話しかけられる」といった所有感の高さを口にします。バイクとしての“趣味性”を重視するならGN125Hの満足度は非常に高いようです。

まとめ｜見た目を取るか、実用性を取るか

GN125Hとスーパーカブ110は、まったく異なるコンセプトのバイクですが、どちらも魅力的な選択肢です。日常の利便性や安心感を求めるならスーパーカブ110、所有する喜びや個性を重視するならGN125Hがおすすめです。

最終的には「何に使いたいか」と「乗ってワクワクするか」で判断するのが一番。どちらを選んでも、小排気量ならではの楽しさを存分に味わえることでしょう。